泥バチが事務所ギャラリーのトイレ前に
巣を作っていました。
名前のごとく、泥で巣をつくるので
泥を壁にぶつけたようになっていました。
.
簡単に落とせると思い、スコップで
カリっとしようとしたら、カチカチで取れず。
先のとがったもので、ガツガツと力をこめて
突いてみたらポロポロと土がほぐれてきました。
中には、虫らしきものが・・・・^^;
.
どうやら、泥バチは秋に巣をつくってエサとして
つかまえた青虫に麻酔をかけて生きたまま巣の中に
貯蓄。そのあと産卵して巣の中に卵とエサの青虫だけを
残して巣の穴をふさぐようなのです。
そして巣には戻ってくることは、ないんです。
.
だから巣の近くに蜂がいなかったんですね。
中にはエサと思われる虫が2匹。卵がひとつ
ありました。
.
植物に関わる仕事なので、当然虫との
出会いも多いです。夏のせみ、カマキリ、
バッタくらいはいいですが、やはり蜂は
少しかまえてしまいますね。
.
これから寒くなってきます。
虫たちは、暖かい場所を求めて移動したり、
ただ冬が過ぎるのを耐え忍ぶか、往生するかして
していきます。さまざまですね。
コメントする