実は10月は、ニンニク植え付けに適した時期。
プランターでも栽培できるので、ぜひ、挑戦して
みては、いかが?
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用意するものは・・
☆ニンニクの種球(園芸店、ホームセンター、通販などで購入)
☆深さ25cm以上のプランター
☆野菜用の培養土
☆完熟堆肥(牛糞堆肥など)
☆苦土石灰
☆化成肥料
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植え付けの準備は?
植え付けの3週間前に、培養土に完熟堆肥、苦土石灰、
少量の化成肥料を混ぜてそのまま寝かせておく。
こうして土作りをしておくと、植え付け後の生育が
よくなります。
これは他の野菜でもまた、草花類でも同じです。
いわばガーデニングの基本なので、ぜひ覚えて
おきましょう。
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植え付け方は?
1.タネ球をほぐして、ニンニクの鱗片を1片ずつにします。
薄皮は剥いても、むかなくてもOK。ただし、剥いたほうが水分や
肥料分の吸収がよくなり、生育が早まります。
2.プランターに3週間寝かせておいた土を8分目ほどまで入れます。
3.ニンニクの鱗片を1つずつ、15cm間隔で植え付け、4~5cm
くらい覆土します。
4.たっぷり水やりをして、植え付け完了です。
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そのあとの作業は?
〔芽かき〕
植え付けたあと30日位で芽がでます。
1株から2本芽が伸びていたら、育ちのいいほうを
残して芽をかきとりましょう。この時残すほうも
抜けてしまわないように、株元をしっかり手で
押さえておくことが大事。
〔追肥〕
・1回目・・・12月頃、株元に完熟堆肥ひとつかみと少量の
化成肥料を散布します。
・2回目・・・2月中旬。上記と同様に追肥をします。
〔トウ立ち〕
4~4月頃、まっすぐな花茎が伸び始めます。
これをトウ立ちといいます。花を咲かせてしまうと
地中のニンニクに養分がいかず、大きくならないので
花茎を引き抜きましょう。手で引っ張るとスポッと
簡単に抜けます。この花茎は、ニンニクの芽として
炒め物などにして食べられます。(*^_^*)
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収穫は?
6月、葉が黄色くなり始めたら収穫できます。
作業はなるべく晴れた日にしましょう。
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保存方法は?
しばらく日向に置いて乾燥させて、茎が乾いたら2~3束ずつ
束ねて、雨の当たらない軒先などに吊るして保存します。
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ぜひ、チャレンジしてみてくださいね(*^_^*)
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