緑のある部分はひなたのアスファルトよりも
10℃以上低いことがわかっています。
それは植物の蒸散作用で。植物は葉っぱの
裏から水蒸気を出して水分量の調節をしていて
気温が高ければ高いほど多くの水蒸気を出します。
この蒸散作用のおかげで、グランドカバープランツは
日差しを受けても温度が上がりにくく、夕方以降は
気温より地面の表面温度は低くなるんです。
だから家の周りに植物の垣根を巡らせたり
フェンスにつる植物を這わせたりすることも効果的。(*^_^*)
でも蒸散作用は植物の生命活動の一環なので、人工芝や
フェイクグリーンなどではその効果を期待できません。^^;
..
.
家の周りの空間が車庫スペースにたくさんとられて
しまうお宅では、グランドカバープランツで地面を
覆って車のタイヤが通る部分だけをタイル敷きに
するという方法で緑の面積を増やすことができます(*^-^*)
.
減らして、同じ気温でも体感温度が7℃程度低くなる
という結果がでています。
あまり高くなりすぎないニシキギやマンサクなどの
中低木を植えたり、藤棚などのようなパーゴラを作るのもいいですね(*^_^*)
.
またゴーヤなどのグリーンカーテンにも夏の強い日差しをカットして蒸散作用によって気温を下げる効果が。(*^_^*)
植物は日光を浴びて光合成し、新鮮な酸素をたっぷり排出してくれるので、緑の庭から入ってくる空気もおいしいでしょう。(*^-^*)
.
庭で過ごせるようにすると、より暮らしが豊かで楽しくなります。
家から眺めるだけではなく、庭を生活空間の1つとすることで、
今のようなStay Homeの暮らしも苦にならずに過ごせるのでは。
実際そのように思われる方も多いようです。
緑は温度を下げるというだけではなく、さまざまな季節の楽しみを
もたらして、植物の手入れをすることでリラックス効果も
あるんです(*^-^*)
コメントする