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寒い日が続いています。

冬ですね。でも、この冬に

すませておきたい庭仕事が

あります。

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まずは、球根の植え付けです。

来年の春に咲く、チューリップやスイセンなどの球根は

雪で地面が覆われていない限り、まだまだ植え時です。

園芸店の端っこに、球根のセールワゴンを見かけることも

しばしば。(*^_^*)大量買いで、お買い得にステキな球根の

ガーデンができるかも。( ◠‿◠ ) 

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次は 木製の構造物のメンテナンスです。

門扉や塀、ガーデンシェッド、デッキなど木製の

構造物は、塗りなおしすることで、劣化を遅らせる

ことができます。塗装作業は、空気が乾燥する冬の

時期がとっても適しています。天気予報と相談して

作業を進めていきましょう。(^_-)-☆

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3つ目は鉢・ポットの整理です。

植物が増えるとともにいつの間にか増えてしまって

いるのが鉢。つかわないのに積み上げられた鉢が

庭の片隅でタワーになっていませんか?
そのタワーが虫の温床になることも(゚д゚)!

来年も確実に鉢はふえるので、使わない

ものは整理して捨てましょう。

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4つ目は、土壌改良です

冬の園芸作業に「天地返し」と呼ぶ作業が。。

土を深く掘り起こして2週間ほど寒風に土をさらし、

土中の害虫や病害菌を駆除するための作業です。

前年度に使用した鉢の土も含めて天地返しを

しましょう。腐葉土や油かすなどの堆肥を混ぜれば

再びふっくらとした土に生まれ変わります。

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5つ目は施肥。

庭の肥料分は植物が生育していく過程で消費されるので

シーズンごとに追加する必要があります。

冬は来春の芽生えのために宿根草やバラなどに施肥をします。

多くの植物が休眠中の冬季に与えるので、ゆっくり効いて

土壌改良にもなる遅効性の有機質肥料が向いています。

春先以降に効果が出る遅効性の有機質肥料として、堆肥を

主体に肥料分の多い油粕や鶏糞を組み合わせるのがおススメ。(*^_^*)

6つ目はマルチングです。

地面が凍りついて霜柱ができると、根や球根が持ち上げられ

植物が傷むことが。強い霜が降りそうなときは、植物の株元の

表土をバーク堆肥や腐葉土などで覆う「マルチング」をすると

霜害を防ぐことができます。

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12月から2月は、落葉広葉樹の剪定時期。

アオハダやアオダモ、ヤマボウシ、ハナミズキ、

ジューンベリーなどよく庭木に使われる樹木が

当てはまります。大きくなりすぎると台風や⛄の

影響を受けやすくなるので、定期的に剪定をして

サイズをコントロールしておいて。ノコギリや

剪定ばさみなどの刃物を使うときは、手袋を必ず

してくださいね。

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次に常緑針葉樹の軽い剪定についてです。

マツやモミの木などの常緑針葉樹は、冬にかけて軽く剪定をして

枯れ枝を整理しておいて。雪の重みがかかると、折れて一気に落雪

する危険があります。剪定枝は、クリスマスリースやお正月飾りなどの

アレンジに使うといいですね。(*^_^*)

針葉樹は触れるとチクチクするので、手袋をはめての作業がおススメ。

最後は、クリスマスローズの古葉取りについてです。

クリスマスローズは、この時期、株の中心部に花芽が

できて、それに押し広げられるように古い葉は開いて

倒れてきます。この古い葉を取り除くことで株元に

よく日が当たって、地温も上昇して花芽の生育を

促進して病気の発生を防ぐ効果もあります。

株元から5cm以上残して茎を切りましょう。

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冬はあまり庭仕事がないなと考えている方が多いと

思いますが、意外とできることがあります。

少しすすめて、暖かい春に気持ちのいい庭になるように

作業を進めておくといいですね。(*^_^*)

 

 

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