2023年12月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

月別アーカイブ

NEWS & BLOG

まずは、ハーブの種類によって、耐寒性があるか

ないかを調べましょう。

ここで、大切なことは、住んでいる地域によって

差があること。本などは、関東以南を基準として

耐寒性があるなしで書いてあります。

でも、日本の地理は縦に長くて、ヨーロッパと似た

ような気候の所もあれば、熱帯アジアに近い場所も

あり・・・とかなりの差があります。

住んでいる地域の最低気温が、どのくらいになるのか、

その植物はどのくらいまで耐えられるのかを、調べて

外に植えたまま(鉢の場合には出したまま)で

いいのか、室内にしまわないといけないのかを

見極めましょう。(*^_^*)

.

ラベンダー、タイム、ローズマリー、ローレルなどは

比較的耐寒性のある種類ですが、生えっぱなしで放置

するよりも、寒くなる12月頃を目安に、一度剪定を

しておくといいですね(*^_^*)

春には新しい柔らかい芽が出てきて、おいしく食べたり

飲んだりできます(*^-^*)

.

ローズマリーは、枯れている枝・混みあっている枝を

カットして、まずは本数を減らします。そのあと、飛び

出ている枝を小さくカットして、サイズダウンします。

いきなり丸坊主のように剪定してしまうと、寒さに

耐えられず枯れてしまうこともあるので、見た目が

あまり大きく変わらない程度にとどめておくのが

ポイントです(*'∀') 

.

ラベンダーは、花後の剪定がしっかりとできていれば、そこまで

短く切り詰める必要もありませんが、全体の2/3ほど残して

カットします。万が一、雪が降り積もった場合、株が大きい

ままだと雪の重みで枝が折れたりすることがあるので、切って

おくと安心です。(*^_^*)

.

ミント類・セージ類・ヤロウ・サラダバーネットなど

一旦枯れて、春になるとまた出てくるタイプと

ラムズイヤーやワイルドストロベリーなど、葉がそのまま

残るタイプがあります。葉がそのまま残るタイプは古い

葉を取り除く程度の作業で大丈夫。

一旦枯れるタイプは枝葉の整理をして、来年に備える作業を

します。

.

一方、寒さに弱くてこのままでは枯れてしまうタイプの

ハーブも。レモングラス・ニオイゼラニウム類・レモン

バーベナがこれに当たります。

このタイプは地植えではなく鉢植えで栽培をしたほうが

管理がラクなんですが、やはり地植えのほうが、大株に

なるので、掘り上げて冬越しさせるといいかもですね。

やり方は、地際でカットしたあと、根全体を掘り上げて

寄せ植えを作るように鉢に植え替えればOK。霜が当た

らない軒下などで保管して、暖かくなったら、地植えに

します。

 .

バジルやシソ、、マリーゴールドなどの寒さに弱い一年草は

種取りをして終わりにします。通常なら、根から抜いてしまう

ところなんですが、地上部をカットするだけでもいいかも。

 

 

コメントする