2020年8月

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毎年猛暑が続いて、残暑が厳しいので

お彼岸頃までは暑がりのバラにはつらい

時期です。(>_<)

この時期の管理は、秋の開花にとって非常に

大切な役割を担っています。

作業としては病害虫対策、除草のほか、夏の剪定

台風対策などがあります。

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今は夏の剪定。気候のよいときに

開花させるために行いますが

四季咲き性のブッシュが対象で

シュラブやつるバラは強く切ると

枝が伸びてもつぼみがつかないバラが

多いので、繰り返し咲きでも、咲きがら

摘み程度にとどめておきます。

今の剪定は、冬と違って遅咲きの品種を

早めに切って、早咲きのものを遅めに

切ることによって、開花期の調整が

できます。大雑把にまとめると

関東標準では遅咲きの品種は

8月末に剪定し、早咲きのものは

9月に入ってから切ります。✂

別に開花期を合わせる必要がない

場合は、9月1日を中心に1週間程度の

期間に剪定を済ませます。

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剪定の順序は、まず密度の調整で枯れた幹と

弱小枝、内側に伸びた枝を取り除いて

さらに同じ場所から複数伸びた枝は1本に。

ついで長さをつめる、春の開花枝、今年

伸びたシュートとも2段目の中ほどで切る。

この時葉が7枚以上残すこと。春と違って

外芽で切る必要はありません。さらにハサミを

入れなかった枝は早く咲いてしまうので、

残した枝すべてに入れるようにします。

ポイントは枯れ枝や弱小枝を整理した後

葉を十分につけて切ること、春の開花枝では

2段目、新しく出たシュートではピンチ後の

1段目のそれぞれ中ほどで切ります。

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