植えっぱなしで手入れがラクで、コスパの良さから

注目が集まるガーデンプランツ、宿根草。

毎年新しい品種も登場して、目が離せない

宿根草の中でも2023年度に人気が高かった品種を

今回は紹介しますね。(*^_^*)

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1つ目は、エゴポディウム　バリエガータ。

ライトグリーンにクリーム色の斑入り葉が明るく、

さわやかな印象を与えてくれるので、

シェードガーデンの下草としても最適です(*'∀')

初夏に、ホワイトレースフラワーに似た繊細な白い花を

さかせるのも魅力です。きわめて性質強健で、地下茎で

広がるように増えます。

とにかくシェードガーデンのカバー決定版ともいえる

おススメの品種。

丈夫で放任でもよく広がって、目立った

病害虫の心配もないので、手間がかかりません。(*^_^*)

葉の色が明るくて、日陰がパッと明るくなります。

しかも花が、とってもカワイイので切り花にも！

残念ながら、タネによる大量栽培ができなくて

株分けで増やさなくてはならないため、流通量が

かなり少ないので、見かけたらぜひ手もとに連れて

きて育ててみてくださいね。(*^_^*)

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セリ科　宿根草　冬季半常緑～落葉種

学名：Aegopodium podagraria `Variegata`

草丈：20～30cm前後

株張り：30cm以上

耐寒性：強い（－15℃～－25℃※環境差があります）

耐暑性：強い

日照：やや半日陰

原産地：ヨーロッパ

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2つ目は、レセダ・アルバ

白い小花を長く穂状に咲かせて、上品な雰囲気を持つ

モクセイソウの一種です。花後に切り戻すと繰り返し咲いて

花期も長いので、花壇や寄せ植えにプラスするのに

向いています。一年草扱いとされる場合もありますが

夏の切り戻しや涼しいところで管理できれば、年を越せる

ことも。

スッと直立した姿なので、他の草花と合わせやすくて

細やかな葉と白く透き通るような花が、どのような花とも

調和して花壇をさわやかに見せてくれますよ。

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耐寒性もあるので、ごく寒冷地を除けば常緑の

まま冬を越せます。

モクセイソウ科　 耐寒性多年草（冬期常緑～半常緑）
■ 学　名 : Reseda alba
■ 別　名 : ホワイトミニョネット、シノブモクセイソウ　など
■ 花　期 : 春～初夏
■ 草　丈 : 30～60cm前後（生育後・花丈も含む）
■ 株張り : 20～40cm前後（生育後・環境差がある）
■ 耐寒性 : やや強い（－8℃～－12℃ ※環境差がある）
■ 耐暑性 : 普通
■ 日　照 : 日向
■ 原産地 : ヨーロッパ（主な自生地）　

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3つ目は　ゲウム　マイタイです。

アプリコット色で咲き進むとピンクを帯びる

魅力的な花色のダイコンソウで、コンパクトな

姿から多くの花を咲かせる「カクテルシリーズ」の

品種。パステル調の柔らかな色の移り変わりが

キレイでなんともオシャレ。

小型のゲウムですが、丈夫で花上がりもいいですね。

大株になると数十本の花芽が伸びていっせいに咲く

姿はステキです。

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バラ科　多年草（耐寒性多年草）冬季常緑～半常緑種
■ 学　名 : Geum 'Maitai'
■ 別　名 : ダイコンソウ　など
■ 花　期 : 春～初夏
■ 草　丈 : 30～40cm前後（生育後・花丈も含む）
■ 株張り : 30～50cm前後（生育後・環境差がある）
■ 耐寒性 : 強い（－15℃～－25℃ ※環境差がある）
■ 耐暑性 : 強い
■ 日　照 : 日向～やや半日陰

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4つ目は　エキナセア　アップルグリーン　です。

ボリュームのあるセミダブルの平咲きで、白花～淡く

グリーンを帯びるさわやかな花色が回りを明るくして

くれます。セミダブル咲きは一重咲きよりもボリューム

感があるので見映えがします。丈夫な一重咲きの性質

そのままに花の豪華さがアップしたというバランスの

いいエキナセアで、庭植えにオススメ。

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キク科　宿根草（耐寒性多年草）冬季落葉種
■ 学　名 : Echinacea purpurea 'Sunseekers Apple Green'
■ 別　名 : エキナセア(エキナケア)　パープレア(プルプレア)、
　　　　　馬簾菊（バレンギク） など
■ 花　期 : 初夏～盛夏　
■ 草　丈 : 30～50cm前後（生育後・花丈も含む）
■ 株張り : 30～40cm前後（生育後・環境差がある）
■ 耐寒性 : 強い（－15℃～－25℃ ※環境差がある）　
■ 耐暑性 : 強い　
■ 日　照 : 日向
■ 原産地 : 北アメリカ（原種の主な自生地）

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5つ目は　ミューレンベルギア・カピラリス　です。

夏から秋に出る赤みを帯びた穂が、スモーク状になる美しい

グラスです。シルバーグリーンの葉は常緑で細く、硬さが

あってカラーリーフとしての鑑賞価値が高い点も

魅力。(*^-^*)

大株になると美しい赤紫の穂がたくさん出て、遠目で

見るとモヤモヤと赤い霧のような不思議な雰囲気。

陽光が当たると幻想的なシーンで目を奪われます。

穂の美しさもさることながら、細く硬めの葉が密生して

気温が低い時期はグレーに変化します。

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特に冬は常緑で葉色もよくて、ウインターガーデンの

花材としてもオススメ。

イネ科　 宿根草（耐寒性多年草 常緑～落葉性）
■ 学　名 : Muhlenbergia capillaris
■ 別　名 : ムーレンベルギア など
■ 花　期 : 晩夏～晩秋
■ 草　丈 : 90cm前後（生育後の高さで花丈も含む）
■ 耐寒性 : 約－12℃
■ 耐暑性 : 強　
■ 日　照 : 日向
■ 原産地 : アメリカ（原種の主な自生地）

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近年の気候変動にも順応して、丈夫に育つ種類が続々と

登場している宿根草。まずは多くの人が育てている植物を

植えることからガーデニングをスタートすることも一つの

方法。最初は小さな株でも、植えっぱなしで長く育てて

いると大株で見事な景色になるのも宿根草栽培の醍醐味です。