秋冬の寒空の中で、鮮やかな花を咲かせている
花がありますね。でも似たような花で区別が
付きにくいものが・・・( ;∀;)
今日は、この2つの花の見分け方をご紹介します。
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似たような2つの花は・・サザンカとツバキです。
サザンカは、10月ころから花を咲かせるんですが
ツバキは、12月から4月頃。また、サザンカには
大きく分けて、サザンカ群、カンツバキ群、ハルサザンカ群の
3つがあり、最も早く花を咲かせるサザンカ群は10~12月、
カンツバキ群は11~3月頃、そしてツバキとの交雑種が祖だと
考えられるハルサザンカ群が12~3月頃と、順番に咲き継いで
いきます。(*^-^*)
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花の形も少し違います。
ツバキは花がやや筒状で立体的で厚みがあります。
サザンカは、花がツバキと比べて平面的で薄いんです。
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次は葉の葉脈から見分けてみて。
葉を透かしてみると、ツバキは中心の葉脈がクリアなのに
対してサザンカは中心の葉脈が黒っぽいんですよ。
また葉を裏返してみると、ツバキは裏返してもほとんど
毛がないのに比べてサザンカは、葉脈に沿って毛が生えて
いるんです。
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知っていると、ちょっとうれしいですね。(*^_^*)
散歩の途中に見かけたあの木は・・どっちかな?
ぜひ、よく見て違いを見つけてみてください。
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