もう少し涼しくなったら徒長した茎を
切ったりしなくてはなりませんね。
そんなときに使う園芸用ハサミ。
生きている植物を切るので、ヤニや
さびが付きやすいですね。毎回使ったあとに
ヤニなどをふき取ってはいても次第に
汚れて切れにくくなってしまいます。
切れ味の落ちたハサミは植物にとっても
負担になってしまいますし、使いにくくて
ガーデニング作業がおっくうになってしまいます。( ;∀;)
そうなる前にちょっと刃が汚れてきたなと
思ったら、簡単にお手入れをして切れ味を
復活させましょう。(*^_^*)
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準備するもの
・オイル(オリーブオイルやツバキ油など家にある
植物油でOK)
・サンドペーパー(目の細かい耐水性のもの)
・ふき取り用の布(ウエス)
.※油の中には乾くとべたつき、換気扇汚れのように
固形化するものがありますが、ツバキ油とオリーブオイルは
いつまでもさらさらと液状です。特にツバキ油は非常に
酸化しにくくてオススメです。
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汚れたハサミの刃にオイルをつけて、サンドペーパーで軽く
こすって磨いていきます。力を入れすぎると手を切ってしまったり
刃のかみ合わせがずれたりすることがあるので気を付けましょう。
刃の両面を磨いて汚れが落ちたら、布で油と汚れをふきとって
おしまいです。(*^_^*)。
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ほんの数分で黒ずんでいた刃がピカピカに。刃を動かしても引っかかりが
なく、切れ味も復活。ストレスなく使えるので、ガーデニング作業が
スムーズに進みます。使ったあとに汚れを拭き取ることに加えて、ときどき
こうしてお手入れをすることで、長く使うことができます。
剪定ハサミなど、専門の刃物屋で購入したはさみがこの方法では切れ味が
悪いままと感じたら、研ぎ直しに出すことをオススメします。
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