2020年3月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

月別アーカイブ

NEWS & BLOG

ナチュラルガーデン作りで大切なのは、花の種類選び。

自然な雰囲気がある花を植える、派手すぎる色は使わない、

主役級の大きな花はなるべく入れない、などある程度の

大枠だけは決めておいて好きなように植えてみてください(*^_^*)

.

これから新たに庭を造られる方は、まず最初に雑木を植えておくと

自然な雰囲気の宿根草と合わせやすいです。

宿根草は種類さえ選べばとてもローメンテナンスで、あまり難しい

作業はないので、自然にまかせて成長を見守りながらムリなく

庭つくりを楽しんでみるといいですね。

.

.

丈夫でよく増える!

ナチュラルガーデン向きの宿根草は・・

.

☆ ギボウシ(潤いのある大きな葉が自然な雰囲気)

ナチュラルガーデンに必ずあるこのギボウシ。

古くから親しまれていて海外でも人気。

花も咲きますが、魅力はなんといってもその美しい葉。

八方に葉を広げ落ち着きのある姿で場所をカバーして

くれます。年々株が大きくなって、見ごたえがでてきます。

古くなっても姿が乱れることもなく、葉が整然と茂り、

美しさを保っています。数えきれないほど多くの種類、

羽色のバリエーションがあり、組み合わせやコレクション

するのも楽しいです.

驚くほど丈夫で一度植えればほとんど法任で大丈夫。

冬は葉が枯れてしまいますが、春になると土の中から

芽を出して再び生育を始めますよ。

.

☆ オカトラノオ(野趣にとんだ美しさ)

日本の山野にも自生する野草、オカトラノオは実に自然味があって

美しい宿根草。名前はトラノオですが、ベロニカの仲間ではなく

サクラソウ科の植物。地下茎で広がるように生育し、庭のあちこち

から毎年顔を出して咲いてくれます(^^♪湿り気のある場所では

増えすぎてしまう傾向がありますが、普通の土壌であれば

困るほどは増えません。うなだれるように揃って咲く様子に

自然な趣を感じますね。

.

☆ リグラリア・プルツェワルスキー

(本場ヨーロッパのナチュラルガーデンを思わせる)

ゴールデン・レイの名前があり、ヨーロッパでは古くから

植栽されて広く親しまれてきた花。少し湿った半日陰を

好みます。シェードガーデンではこの黄色の花穂はよく

目立ってセンスよく見えます。

日本にも近い仲間の「メタカラコウ」が山野に自生していて

この仲間は日本の気候にも合うので場所さえ選べば育っていきます。

.

☆ チョウジソウ

株立ちになって多くの花を咲かせてくれる宿根草。

星の形をした青い小花は、ブルースターとも呼ばれて

いて海外でも人気。

いろいろな種類がありますが、日本原産種がナチュラル

ガーデンには特に似合います。姿が美しくとても丈夫で

それほど手をかけなくてもそだっていき花の数も年々

増えていきます。日向でも木陰でも咲くので、植える

場所を選ばなくても大丈夫。晩秋になると葉が黄色く

紅葉して自然味があります。(*^_^*)

.

☆ ペルシカリア・アンプレキシカウリス

ナチュラルガーデンは白い花や淡い色が主体になりがち

ですが、このような赤い花をポイントに入れると

メリハリが効いて全体の色合いがぐっとよくなります。

鮮やかな赤ですが、ペルシカリアはタデ科の仲間で

野草的な姿なので、自然な雰囲気の庭によく合います。

ひなたのほうが花がよくつきますが、木陰でも大丈夫。

真夏から秋まで繰り返し咲くのでこの点も魅力。

.

☆ バーベナ・ボナリエンシス

三尺バーベナの名前の通り、細い茎がスッと伸びて咲き、

風に揺れる様子には風情があります。花の後に放任にして

おくと、種子が自然にこぼれて翌年あちこちから咲いて

きます。姿が細身なので、ほかの草花のジャマにならず

素敵な景色になりますね。蝶や蜂も多く訪れる花。ですから

ナチュラルガーデンにピッタリ。

.

☆ アルンクス・ディオイクス

この花は日本にもヤマブキショウマなど多くの種類があって

白い柔らかな花が春の終盤から初夏に咲きます。

アスチルベに似たよう花ですが、より大型でワイルドな印象です。

高い位置から花がしだれるように咲くので風情があります。

木陰で暗めの場所でもしっかりと花を咲かせるので半日陰の庭にも

合います。(*^_^*)

.

☆ カライトソウ

日本固有の植物で本州中部地方に自生する野草。

花穂がしだれる独特な姿は日本の野草らしい自然な美しさが

ありますね。(*^_^*)花を咲かせる時間は長くありませんが、

青みのある葉を茂らせてカラーリーフとしての観賞性も

高く花の時期以外でも楽しめます。

暖地では風通しのよい木陰など、夏の暑さを避けられる場所が

安心です。

.

☆ カラマグロステイス・ブラキトリカ

夏の後半から秋にかけて、白い羽根のような穂が出る美しいグラス。

ススキなどに比べると小型ですが、ちょうどよい高さの白い

穂が風に揺れて、逆光を受けてキラキラと輝きます。

穂の色は初めは白く、季節が進むとピンク色に変わります

こぼれダネでよく増えるので場所に余裕があれば群生を

楽しむのもいいですね。(*^_^*)

.

☆ アジサイアナベル

ナチュラルガーデンにかかせないアジサイ・アナベル。

冬の落葉期に枝をすべて短く切っておくと花が大きくなり

切らずに放任にすると花が小さくたくさん咲くようになります。

庭の雰囲気に合わせてコントロールしておくといいですね。

.

.

モデルガーデンの椿の葉に、チャドクガの毛虫が

でてきていました。春と秋にでるのですが、

秋はこの時期に、発生!この毛虫は毒があるので

やっかいです。さっそく駆除しました。

早めに駆除しないとどんどん増えていくので

見つけたらすぐにやっつけてくださいね(^^)/

 

コメントする