宿根草は寒さに強い分、暑さは苦手というイメージが
あります。でも種類は少ないですが、夏に元気に咲く宿根草が
あります。
暑さに負けずに咲く花には元気をもらえるので、周囲に花が少ない
中で咲く宿根草は、庭でよく目立ち、いっそう美しく見えます。
夏咲きの宿根草は暑さだけではなく、寒さにも強いので、
宿根草の中では「最も丈夫」な花です。
そんな強い宿根草は初心者の方にもオススメ。(*^_^*)
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以前はピンクや白など古くから親しまれている色が主でしたが
海外で次々に新しい品種が登場して、今では花色、花形の
バリエーションも豊富に。お庭に合わせて品種を選んでみてくださいね。
育て方は・・・
暑さ、寒さに強い宿根草で植えっぱなしで問題ありません。
日向で水はけのよい場所を好みます。一度植えると年々株が
大きくなり、花の数も増えます。花が咲いたあとは花茎をしたから
切ります。
暑さ、寒さに強い宿根草で、植えっぱなしで大丈夫。
日向で水はけのよい場所が好きです。一度植えると
年々株が大きくなり、花の数も増えます。花が咲いた後は
花茎を下から切ります。種類によっては秋も開花し、長期間
楽しめます。冬は落葉して越冬して、春になると土の中から
芽を出します。
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グリーンジュエル
ストロベリーショートケーキ
サマーサルサ
グリーンエンビー
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宿根フロックスは多くの種類があり、シバザクラやツルハナシノブ
などもこの仲間。本来は春に咲くタイプが多いのですが、パ二クラタ種は
夏に咲く種類として、花が少なくなる夏の花壇に重宝します。
背が高く、花色の鮮やかなものが多いので、花壇の後方などに
向きます。日射しや暑さ、ある程度の乾きにも耐える丈夫な
性質、寒さにも強いので、気をつかわなくても植えっぱなしで
毎年楽しめます。(*^_^*)
暑さ、寒さ、どちらにも極めて強く、一度植えればほとんど
手入れも必要なく、毎年きれいに花をさかせてくれます
日当たりがよく、少し乾き気味の場所を好み、痩せた土地でも
よく育ちます。逆に水分が多い場所や風通しの悪い日陰では
間延びしてしまったり、うどん粉病の害が出やすいので注意!
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最初の花が満開を過ぎて散り始めても、まだ花茎は切らないでください。
終わった花を指でつまむように丁寧に引き抜いておきます。
すると再び中央からつぼみが出てきて花を咲かせます。繰り返し咲かせて
完全に咲かなくなったら花茎を下から切り戻して、株の充実をはかります。
冬は落葉して越冬しますので、茎は短く切り戻しておきます。
ジェイド
クレオパトラ
ブルーパラダイス
ブラインドライオン
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ホリホック
ホリホックは英名。日本ではタチアオイと呼ばれる、アオイ科の宿根草。
数多いアオイ科の仲間の中でも大型で、種類によっては2mを超える
高さで咲くものも。
初夏になると、ひまわりに負けずと太陽に向かって一気に伸びて真夏近くまで
たくさんの花を咲かせます。暑い季節に元気を与えてくれるビタミンカラーで
花壇の後方に背景にように使ってみるのもオススメ。
パステルカラーの淡い色から、鮮やかなはっきりとした色まで種類も多く、
ボリューム感のある八重咲きの品種も人気があります。
育てやすさが特に魅力の宿根草。暖地でも寒冷地でも手間がかかりません。
植え場所は日当たり、乾き気味を好みます。日陰、湿気が多い場所では
花茎が倒れたり、姿が乱れやすいので注意。夏に伸びる花茎は、下の
方から順々に花が咲きますので、咲き終わった花のみ摘み取って、
全体の花が終わったら、下から花茎を切り戻します。
シャモイス・ローズ
ルゴサ
スプリングセレブレティ・シリーズ
二グラ
西洋クガイソウ
クガイソウはベロニカの仲間で、日本の産地に生える山野草としても
有名な花。北米産のクガイソウは日本の種類と違って、暑さに強く猛暑地でも
育つ強健さが特徴です。花穂が長く伸びるクガイソウの特徴はそのままに
まるで山地の名花が、平地でも楽しめるようなお得感があります(^^♪
欧米でも人気が高く、有名ガーデンでも多く使われています。
大きな株に育てて庭の背景を飾ると、さながらガーデンの洋書の1ページの
ような風景がつくり出せます。花の色は白、紫、ピンクなどの品種があります。
背が高くなり、株立ち状に広がるので庭の後方である程度スペースがある
場所にオススメ。日向に向く花ですが、多少の半日陰でも花がしっかりと
咲くのでさまざまな場所で楽しむことができます。ある程度の水分や
乾きにもつよく、寒さ、暑さに耐えます。一度植えれば、ほとんど
放任でよく、手間がかかりません。
花が咲き終わったら花穂のみを切り、冬に落葉したら茎ごとすべて切り戻します。
春になると再び芽吹き、夏に開花します。
ファーシネーション
ダイアナ
ラベンデルトルム'
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ペルシカリア・アンプレキシカウリス
花の大きいタデの仲間。細い花茎から目立つ花を咲かせるので、
花穂が宙に浮いているような独特なフォルムが楽しめます。
花は真夏から咲き始め、次々に花をあげて、10月中旬まで
3~4か月にわたり楽しむことができます。
花の時期が長いうえ、暑さ寒さにも強く性質が極めて丈夫。
基本的に日当たり、水はけのよい場所を好みます。
半日陰や水分の多い場所でも育ち、よく咲きますが、伸びて
姿が乱れやすいので、なるべく日向でそだてます。
夏から秋まで咲き続けるのですが、夏の花がある程度、咲き進んだら
株元で短くバッサリ切ると、秋の株姿がまとまり、花も低く咲きます。
秋には紅葉し、冬に落葉して越冬します。春になると再び芽吹いて
生育を始めます。
ファット・ドミノ
ゴールデン・アロー
アルバ
オレンジ・フィールド
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少しずつ秋の気配がしてきています。
朝晩の風が少しさわやかに感じられるように
なってきました。今まで暑すぎたので
ホッとしますね。(*'∀')
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