よい土とは、根が育ちやすい土。
それは、通気性があり、水はけと水持ちがよく
保肥力のある「団粒構造の土」のこと。
団粒とは、土の粒と粒がだんご状になった
大きな粒のこと。
団粒が集まった土が団粒構造の
土。団粒と団粒の大きなすき間は
空気と水をよく通し、団粒の中の
粒と粒の小さなすき間は、水を
保持してくれます(*^_^*)
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この団粒化は土の中に住む多様な土壌生物の活動のおかげ。
土壌生物が枯れた植物や根を食べながら活動して
分泌する粘液が接着剤の働きをして土や腐植、ミミズの
フンなどがくっつくきあってダンゴがつくられます。
またかたい土をほぐして耕しているのは、植物の根や
ミミズなどの土壌生物。
だから団粒構造の土を作るのに大切な事は、土壌生物を
増やすこと。そのために堆肥などの土壌生物に食べ物となる
有機物を入れてあげることが土つくりにはとても大事です。
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白くてうつむいて咲くこの花は、とてもかわいらしくて
花の少ないこの時期には、うれしいですね(^-^)。
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