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よい土とは、根が育ちやすい土。

それは、通気性があり、水はけと水持ちがよく

保肥力のある「団粒構造の土」のこと。

団粒とは、土の粒と粒がだんご状になった

大きな粒のこと。

団粒が集まった土が団粒構造の

土。団粒と団粒の大きなすき間は

空気と水をよく通し、団粒の中の

粒と粒の小さなすき間は、水を

保持してくれます(*^_^*)

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この団粒化は土の中に住む多様な土壌生物の活動のおかげ。

土壌生物が枯れた植物や根を食べながら活動して

分泌する粘液が接着剤の働きをして土や腐植、ミミズの

フンなどがくっつくきあってダンゴがつくられます。

またかたい土をほぐして耕しているのは、植物の根や

ミミズなどの土壌生物。

だから団粒構造の土を作るのに大切な事は、土壌生物を

増やすこと。そのために堆肥などの土壌生物に食べ物となる

有機物を入れてあげることが土つくりにはとても大事です。

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.IMG_201902221.jpgクリスマスローズの花があちこちに咲き始めました。

白くてうつむいて咲くこの花は、とてもかわいらしくて

花の少ないこの時期には、うれしいですね(^-^)。

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