こちらのお宅は、玄関まわりのリフォームのお宅です。道路側から丸見えで、なんとなく落ち着かなかった既存の玄関まわり。今回既存のコンクリ部分に大きくカッターを入れアプローチまわりを作り変えている最中です。
今回は新たにリビング側からも見える植栽スペースも設けます。
O様のご主人が、若いころからご趣味とされている貴重なコレクションを特別に見せていただきました。今まで何度かご主人とは、お話させていただいていましたが、ご趣味の話は一度もされなかったので、こちらの部屋をはじめて拝見させていただいて、私 思わずびっくりして大声が出てしまいました。
壁に貼られている写真は、ご主人がすべて過去に撮影された貴重な走っているSLの写真、たくさんの鉄道のミニチュアなど、鉄道ファンなら ため息が出るようなものばかりですね。
過去に実際に、使用されていたものも多数ありました。博物館に置いてあるような貴重なコレクションの数々をご主人の説明をまじえて見せてもらえよかったです。
二眼レフカメラ、初めて実物を見せていただきましたが、こうしたカメラ達もSLの走る風景を撮影するための道具として使われてきたものたちです。
「カメラも貴重なものですよね?」と聞くと、でもやはりご主人にとってカメラは鉄道を撮るための道具に過ぎないような感覚みたいです。
鉄道への深い愛を感じますね。
ときどきは、展示会のようなところに写真など、出展されることもあるようですが、きっとO様のコレクションを見てなつかしいと思える方がたくさんいらっしゃると思います。(記事 Y、構成 I)
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