サステナブルな庭を導入すれば、暑い夏も
省エネでキレイな状態を保って美しい町づくりに
つなげられます。
その中でもローメンテナンスな庭「プレイリーガーデン」と
「グラベルガーデン」を今日はご紹介します。
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プレイリーガーデンとは、アメリカ南西部の
自然から生まれたスタイルで、グラス類を多用
した草原風の植栽のこと。植栽の半分以上を
グラスにすることも多くて、グラスと北米の
植物での構成が基本ですが、現在では
似た環境で育つさまざまな植物がつかわれて
います。
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グラベルガーデンは、砂利敷きの庭で、ほぼ
自生の植物だけで作られています。
ともに一般的な宿根草花壇に比べて、
ローメンテナンスで水やりや追肥、薬剤処理を
しなくても1年中瑞々しい姿を保ち、特に
夏の乾燥期には、より華やかな宿根草エリアとの
違いがハッキリとします。
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宿根草花壇は、水が足りないとすぐに葉や花弁が
しおれてしまうため、夏は頻繁に水やりが必要で、
キレイに保つには、大量の水と週末の時間外労働などの
コストがかかってしまいます。( ;∀;)
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一方、プレイリーガーデンやグラベルガーデンでは、
ほとんど水がなくても植物が元気を保ち、追加の
水やりや雑草の除去、切り戻しといったメンテナンス
作業もほぼ要りません。
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これだけ急に温暖地による、夏の気温が高くなって
植物の生育に苦労するようになってきているので、
育てる植物を選んで育てることが、大切になってきて
いますね。
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