薬味として、よく使われるみょうが。
じつは家庭でも育てやすく、陽当たりの悪い場所を
利用して育てることができますよ。
生育旺盛で放任してもよく育ち、たくさん採れるので
ぜひ育ててみてはいかがでしょうか。
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みょうがを食べる部分は花蕾で、その名前の通り花を
咲かせる前のつぼみです。
開くと食感が落ちてしまうので地上にわずかに顏を出した
硬い状態で収穫です。独特の香りにやや苦みがあって
香味野菜として重宝するので、庭の片隅にでも育てて
みるといいですね。
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みょうがは半日陰の環境を好むので、光が差しづらい庭の
片隅や北側地などでも栽培することができます。
水はけ、水持ちがよくて、やや粘土質の湿潤な土壌を好むのが
特徴です。生育適温は20~25℃くらい。乾燥すると株が
弱るので、水切れには注意してくださいね。
栽培の際には表土を敷きワラで覆って、乾燥を防ぐのが
ポイントです。
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プランターで育てる場合には、地下茎が成長するスペースを
保てるように大型で深めのサイズで丈夫な材質のものを準備
してくださいね。
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用意した鉢の底穴に鉢底ネットを敷いて、軽石を1~2段分入れて
から市販の野菜用にブレンドされた培養土をいれます。
土の量は鉢フチから2~3cmほど下の高さまでを目安にして、
水やりの際にすぐに水があふれださないようにウオータースペースを
取るといいですね。
茎の根元から花のつぼみが出たのち、赤くなってきたら若いうちに
折り取って収穫します。花が咲いてしまうと、柔らかくなって食感が
悪くなるので、取り遅れに注意です。
植え付けた1年目は、8~9月頃に収穫できるようになりますが、
2年目以降は株が充実してくるので、もう少し早めの7月頃から
収穫ができるようになります。また1年目は株がまだ充実していない
ために収穫ができないこともあるので、温かく見守って2年目以降に
期待してくださいね。(*^_^*)
昔から日本に自生してきた植物。だから手をそれほど掛けなくても
たくさんの収穫が期待できます。独特の香りはさわやかで、食欲が
なくなる暑い時期にそうめんやそばのお供にあるとうれしいですね。
生命力旺盛で放任してもよく育つので、ビギナーさんにもオススメです。
日当たりの悪い庭の片隅などを有効利用して、ぜひミョウガを育てて
みてはいかが? (*^▽^*)
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