ピザやパスタなど、おいしい料理でなじみのある「バジル」
スイートバジルやシナモンバジル、ダークオパールバジルなど
品種もたくさんあります。実はアフリカから東南アジアに
150種類以上もあるんです。そんな数あるバジルの中から
今回の主役はインド原産の「ホーリーバジル」
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「ホリーバジル」はサンスクリット語で「比類なきもの」を意味し、
5000年以上前から聖なる植物として人々にあがめられてきた
歴史のある植物。インドの伝統医学・アーユルヴェーダでは
「不老不死の霊薬」とされています。また「死神を寄せ付けない
植物」ともいわれて、各家庭にも植えてあって葉を毎日食べれば
医者いらずということわざもあるそうです。
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ホーリーバジルの持つ強い香りは、脳を刺激して免疫機能を
高める作用や、消化を促進する作用も。
また葉の緑色にはβ-カロテンが多く含まれていることから
抗酸化作用も期待できます。酸化とは身体の中のさびの事。
細胞は活性酸素という悪玉酵素によって酸化して常にさびが
進行しているんですが、鉄がさびるともろく崩れやすくなるように
人の身体も皮膚のダメージや体内機能低下、生活習慣病や
動脈硬化などのリスクが高くなるといわれています。
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いつまでも若々しく健やかにいるために、酸化にあらがう
「抗酸化」を意識して摂取することが大切。この抗酸化物質を
豊富に含んでいるのが、ハーブ!
飲む・食べる・使うなどライフスタイルに取り入れることで
健康づくりにも役立ちますよ(*^_^*)
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