縁起のいい春の花木といえば、梅。
桜が流通する前は、花見の木として
梅を愛でていたんです。
厳しい寒さに耐えて、早春に
甘くやさしい香りの花を咲かせる花木。
モデルガーデンの和風庭園にも梅の木が
ありますが、今つぼみが小さくついています。
春が楽しみですね。(*^▽^*)
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昔は祝い事のシンボルだった「松竹梅」の3つを
植えることで、幸せが訪れるといういい伝えが
ありました。
樹齢が長く、大木になるほど風格や気品が感じられる
松は、古くから庭木として人気がある針葉樹です。
長生きすると、数百年以上生き延びることから、
「不老長寿」という縁起のいい花言葉も付けられて
います。
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またお正月は新しい年の始まりであり、新しい生命を
神様からもらう儀式の日でもあることから「松の節句」
という別名が付けられていることから松が縁起のいい
木であることを物語っていますね。庭木には渋すぎ・・・
という方には、盆栽で育てるのもいいですね(*^_^*)
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南天は「難を転ずる」という災厄を避けると信じられて
いる縁起のいい木。赤くきれいな実はお正月の飾り物や
生薬として利用されて古くから人々に愛されてきました。
フクジュソウの花とセットにすると「難を転じて福となす
(悪いことを逃れて福がくる)」といわれ、お正月の縁起物の
飾りつけの定番に。
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観葉植物で縁起のいい木としては、ガジュマル。
2つとして同じ形のものがないユニークな樹形が
特徴です。自生地の1つである沖縄では、
「キジムナー」という子供の精霊が宿る木と
されて別名「多幸の木」「幸せを呼ぶ木」など
縁起のいい木として古くから大切にされて
きたんですよ。
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こうして並べて書いてみると、さまざまな縁起のいい木が
ありますね。(*^_^*)
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