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8月の庭仕事

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IMG_201908091.jpg最近の夏の暑さは異常ですね。

猛暑日ともなるとホースにたまった水は温かいを通り越して

熱湯になってしまって熱いほど。(>_<)しばらく水をだしっぱなしに

して、冷たくなったことを確認してから水撒きしてくださいね。

できれば朝の水やりは遅くとも8時前までに。それ以降は気温が

ぐんぐん上がって鉢の中でお湯になってしまいます。

日が暮れてから、もう一度水撒きすると植物もほっとしますね。

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この異常な高温で、植物にも異変が。以前は地植えなら通常水やり

必要なかったのですが、場所によっては弱ってしまうものもでてきています。

とくに地中海沿岸原産のハーブは日本の高温多湿が苦手。夜温の高い日が続くと

弱ってしまうので、夕方以降にハーブの周辺に打ち水をして地温を下げてあげましょう。

中途半端に水をあげると蒸れをおこしてしまうので、水やりをするときはたっぷり

あげて。

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暑い夏はまだまだ続きそうですが、秋のガーデニングに向けて

準備を始める時期。宿根草や球根花、バラ苗などは8月から

予約販売が始まっています。ちょっと変わったものや人気の

品種は早いもの順です。ほしい花や狙っている花があれば

夏に予約しておくのがベスト(*^_^*)

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台風10号が北上してきています。台風の季節ですね。

暴風雨に備えて、草丈の高い草花は茎が折れないようにまとめて

縛っておくといいですね。アーチやフェンスなどの構造物に誘引した

つる植物も外れて倒れないように止めつけ場所を増やして。

また、できたら樹木の株元をチェック。今の時期はカミキリムシが

発生して幼虫の芋虫が木の中を食い荒らしていることが。

弱った樹木は台風によって倒れやすいので、おがくずなどが

出ていないかぐらつきがないかなどを確認して。弱っているようなら

支えをしたり、ロープでつなぐなどの対策を。

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ペチュニアやサルビア、マリーゴールド、インパチェンスなど夏に

たくさんの花を咲かせる草花たちも8月中旬を過ぎると草姿が乱れて

きます。そのタイミングで一度茎を1/2~1/3ほど切り戻しを。

1か月ほどで再びキレイに咲いてくれて秋にも花を楽しむことが

できますよ。(*^_^*)

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ハダニは高温で乾燥した今の時期の環境が好きです。

風に運ばれてやってくるハダニは繫殖力が旺盛なので

あっという間広がってしまいます。(>_<)

発生すると葉が白っぽくなり、植物の生育が悪くなってしまいます。

湿気を嫌うので、対策として葉裏からシャワー状に水やりをすると

いいですね。(ちなみにベッドやカーペットなどに繁殖してアレルギーの

原因となるダニ類とは種類がちがいます)

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暑くて、庭に出るのもおっくうになりがちですが

少しでも庭の様子を見ておくと、早めに対処できます。

猛暑日以外の早朝や日が暮れてからの夕方、庭にでて

涼んでみるといいかもしれません。(*^_^*)

 

 

 

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