猛暑日ともなるとホースにたまった水は温かいを通り越して
熱湯になってしまって熱いほど。(>_<)しばらく水をだしっぱなしに
して、冷たくなったことを確認してから水撒きしてくださいね。
できれば朝の水やりは遅くとも8時前までに。それ以降は気温が
ぐんぐん上がって鉢の中でお湯になってしまいます。
日が暮れてから、もう一度水撒きすると植物もほっとしますね。
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この異常な高温で、植物にも異変が。以前は地植えなら通常水やり
必要なかったのですが、場所によっては弱ってしまうものもでてきています。
とくに地中海沿岸原産のハーブは日本の高温多湿が苦手。夜温の高い日が続くと
弱ってしまうので、夕方以降にハーブの周辺に打ち水をして地温を下げてあげましょう。
中途半端に水をあげると蒸れをおこしてしまうので、水やりをするときはたっぷり
あげて。
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暑い夏はまだまだ続きそうですが、秋のガーデニングに向けて
準備を始める時期。宿根草や球根花、バラ苗などは8月から
予約販売が始まっています。ちょっと変わったものや人気の
品種は早いもの順です。ほしい花や狙っている花があれば
夏に予約しておくのがベスト(*^_^*)
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台風10号が北上してきています。台風の季節ですね。
暴風雨に備えて、草丈の高い草花は茎が折れないようにまとめて
縛っておくといいですね。アーチやフェンスなどの構造物に誘引した
つる植物も外れて倒れないように止めつけ場所を増やして。
また、できたら樹木の株元をチェック。今の時期はカミキリムシが
発生して幼虫の芋虫が木の中を食い荒らしていることが。
弱った樹木は台風によって倒れやすいので、おがくずなどが
出ていないかぐらつきがないかなどを確認して。弱っているようなら
支えをしたり、ロープでつなぐなどの対策を。
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ペチュニアやサルビア、マリーゴールド、インパチェンスなど夏に
たくさんの花を咲かせる草花たちも8月中旬を過ぎると草姿が乱れて
きます。そのタイミングで一度茎を1/2~1/3ほど切り戻しを。
1か月ほどで再びキレイに咲いてくれて秋にも花を楽しむことが
できますよ。(*^_^*)
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ハダニは高温で乾燥した今の時期の環境が好きです。
風に運ばれてやってくるハダニは繫殖力が旺盛なので
あっという間広がってしまいます。(>_<)
発生すると葉が白っぽくなり、植物の生育が悪くなってしまいます。
湿気を嫌うので、対策として葉裏からシャワー状に水やりをすると
いいですね。(ちなみにベッドやカーペットなどに繁殖してアレルギーの
原因となるダニ類とは種類がちがいます)
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暑くて、庭に出るのもおっくうになりがちですが
少しでも庭の様子を見ておくと、早めに対処できます。
猛暑日以外の早朝や日が暮れてからの夕方、庭にでて
涼んでみるといいかもしれません。(*^_^*)
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