外構の打ち合わせをしていると
よく出るリクエストは、「手間のかからない植物を植えたい」
「ローメンテナンス」にしたいというものです。
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小さなお子さんがいたり共働きで、休日になかなか庭の
手入れができない、また近年の異常気象で暑すぎる夏、
猛暑で外に出たくないといったところは、昔とはずいぶん
環境が違ってきています。
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手間はかけられないけれど、「キレイで長持ちする植栽は入れたい」
といった要望はあります。
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そんなとき植物を植えるスペースが広いところでしたら
発芽から枯死までのサイクルが短い一年草は避けたほうが
いいですね。できたら毎年決まった時期に花を咲かせる
宿根草(多年草)、球根植物、低木花木を取り入れると
植え替えの手間が省けます。(*^_^*)
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低木で地面を埋めるのもいいですね。地表を広く覆う力の
強い下草・グランドカバーは高い成長力と密集性で雑草を
抑制してくれます。
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落葉樹は新緑から開花、実をつけたり紅葉が美しいなど
一年を通して楽しめる木なんですが、晩秋にいっせいに
葉を落とすので掃除がかかせません。この手間をなくしたければ、
常緑樹をメインに植えることをオススメします。(*^。^*)
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庭のことはできればまだ体力に余力があるときに取り組んで
おきたいですね。シニアになってから「さあローメンテナンスの
庭に作りかえるぞ」と思い腰をあげたのでは、少し遅いです。
お金をかけずに庭のリフォームをするなら動けるうちに
計画的に始めるのがいいですね。
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