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外構の打ち合わせをしていると

よく出るリクエストは、「手間のかからない植物を植えたい」

「ローメンテナンス」にしたいというものです。

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小さなお子さんがいたり共働きで、休日になかなか庭の

手入れができない、また近年の異常気象で暑すぎる夏、

猛暑で外に出たくないといったところは、昔とはずいぶん

環境が違ってきています。

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手間はかけられないけれど、「キレイで長持ちする植栽は入れたい」

といった要望はあります。

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そんなとき植物を植えるスペースが広いところでしたら

発芽から枯死までのサイクルが短い一年草は避けたほうが

いいですね。できたら毎年決まった時期に花を咲かせる

宿根草(多年草)、球根植物、低木花木を取り入れると

植え替えの手間が省けます。(*^_^*)

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IMG_201907161.jpgまた空いてる地面が少なくなるようにグランドカバーや

低木で地面を埋めるのもいいですね。地表を広く覆う力の

強い下草・グランドカバーは高い成長力と密集性で雑草を

抑制してくれます。

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シマトネリコ .jpg庭木も悩みますね。

落葉樹は新緑から開花、実をつけたり紅葉が美しいなど

一年を通して楽しめる木なんですが、晩秋にいっせいに

葉を落とすので掃除がかかせません。この手間をなくしたければ、

常緑樹をメインに植えることをオススメします。(*^。^*)
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庭のことはできればまだ体力に余力があるときに取り組んで

おきたいですね。シニアになってから「さあローメンテナンスの

庭に作りかえるぞ」と思い腰をあげたのでは、少し遅いです。

お金をかけずに庭のリフォームをするなら動けるうちに

計画的に始めるのがいいですね。

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