木の種類によっても剪定時期は違いますが
多くの木が発芽に備えて休眠中の冬から
春にかけての今の時期にする冬剪定。
木々の骨格を作るために、不要な枝や
葉を大胆に切り減らす大掛かりな剪定です。
強い剪定ということで強剪定とも呼ばれています。
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剪定は、高いところやたくさんの枝を切る時には
お庭屋さんに頼むと安心ですが、今のうちに少し
切っておきたいなというときに、自分でサクッと
作業ができるように、切っても大丈夫な枝を
知っておくと安心ですね。(*^_^*)
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① 大きさを決める
庭に植えてある木をそのままにしておくと
高くなる木はやはり、なるべくコンパクトに
して庭の中のバランスをよくしたいです
よね
② 姿を美しくする
自然のままではむやみに伸びるので、伸び過ぎた
枝や飛び出ている枝を樹冠線に合わせて切ります
③ 元気にする
樹木は枝が多すぎると、光が当たらなかったり
風通しが悪くなったりして、病害虫の温床になって
しまいます。枝を適宜に抜くことで、元気にすることが。
④ 木の下を明るくする
あまり枝が込んでいると、その下は暗くなり半日蔭から
まったく日が当たらなくなってしまいます。
枝をすいてあげれば適度に日が入り庭が明るく
なります。
⑤ 枝の数を増やす
剪定することで枝の数を増やすことができます。
剪定によって複数の芽ができて伸びて枝がふえます。
⑥ 枝ののびをよくする
何もしないよりも、切ったほうが次に出てきた芽が
伸びるので強くのばしたいときは強く切るといいですね。
3月下旬から4月上旬の発芽前に剪定すると
もっとよく枝がのびます(^-^)
⑦ 果実を大きくする
これは剪定というよりも摘果になりますが、
毎年実をならせるために1/3ほど残して、あとの
実はとってしまいます。ミカンの場合は葉30枚に
対して実1つが残す実の数の目安です
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