宿根草など植えておいたら、また翌年増えてくれる植物は
手間もあまりかからず花を楽しめるのでいいですね。
たとえばポピーやニゲラ、ラークスパーなど一度タネを播くと
次の年から毎年こぼれダネで咲いてくれたり。
自然からのうれしい贈り物。(*^_^*)
でも逆に増え過ぎたりほかの植物たちを
育ちにくくさせてしまったりするものは、ちょっと・・・・(^_^;)
困りますね。
.
.
今日はそんな植物をいくつか紹介します。
たとえばラズベリー。ジャムにすると香りと風味が出て
とても美味しいんですが。。。
庭に地植えすると、3~4年すると地下茎があちこちに
伸びて増え始めます。
.
.
.
スズランは夏の初めに白い小さなベル型の花がつき可愛らしい
ですね。香りもあって、スズランの香りは香水の調合に利用されるほど。
天然の香料では、ローズ、ジャスミンと並ぶ三大香料のひとつとされています。
庭に植えると4~5年くらい経つと庭中にタネを飛ばして増えていきます。
増えた場所では地下茎でつながっているので、地上部を刈り取っただけでは
なくなりません。
.
.
.
毎年細いシュートをたくさん伸ばして無数の小さな花を枝にびっしりと
つけてアーチ状やフェンスに絡ませたりするととてもステキです。(^-^)
黄色の花のキモッコウバラは匂いがないのですが、白花のモッコウバラは
甘い香りがあります。
モッコウバラは生育が非常に旺盛なので、年数が経つと大株になります。
シュートが家の外壁や屋根へと這い上がっていきそれを剪定するのは
とても大変。モデルガーデンでも上のほうの枝はなんとか届くところだけの
剪定です(^_^;)
.
.
.
ソープワート(サポナリア・オフィキナリス)は、シソ科のハーブ。
夏に咲く小さな花は甘い香り。名前にソープとついていることからもわかりますが
葉をもんで出てきた液には石鹸のような効果が。
でもこの植物も花が終わるとタネを庭のあちこちに飛ばして増えていきます。
増えて生えてきたところでは地下茎でつながりながら、さらに増えていくのです
.
.
.
植物が成長しなくて枯れてしまうこともガーデニングにはよくありますが
抜き取っても抜き取っても、いつまでもなくならない植物。それも
困りますね。植える前に知っていたら、よかったのにとならないように
お知らせしました。
失敗せずに楽しいガーデ二ングライフを楽しんでくださいね。(*^_^*)
コメントする