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ペットが幸せに暮らせる庭づくり①

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庭やエクステリアで 意外に見過ごされている気が付かなかったことが・・・。

犬の特性を知って対策をとっておくと わんちゃんが危険な目に合わずにすみますね。

 

RIMG201512171.jpg①  わんちゃんの逸走、飛出し

犬は隙があれば、外に出ていってしまいます。

雷や花火などの大きな音に驚き、パニックになって飛び出したり、

塀をよじ登る、穴を掘るなどして逸走することも。

しかし動物愛護法によると、ペットの飼い主は動物の逸走を防ぐ義務があります。

高さのある塀やフェンスを設ける、フェンスや門扉付近は穴を

掘れないようにするなどの工夫をしてくださいね。

 

②  有害植物

身近な植物の中に 犬にとって有害なものが意外とたくさんあります。(キョウチクトウ、スイセンetc)

庭に植える植物についてあらかじめ調べてから植えると安心です。

また殺虫剤や肥料なども成分によっては害になるので

犬が過ごす場所の近くには植物を植えない、植栽のまわりに

柵を設けて犬のいたずらを防ぐなどの対策をとってあげてくださいね。

③  寄生虫・細菌

水たまりの水には、寄生虫や細菌などに汚染されている可能性が高く、

それを犬が飲んでしまうと下痢などの症状を起こす感染症にかかることも。

夏場にはフィラリア症の原因になる蚊が発生することも多いので、

水飲み場の桶や空の植木鉢などに水を溜めたままにしないことが大切です。

また散歩中に犬の体にノミやマダニが付いて吸血によって

皮膚病や感染症を引き起こすことが。

フィラリア、ノミ、マダニなどを予防駆除できる薬の使用も必要です。

 

④  熱中症

犬は人間のように発汗による体温調節がほとんどできないため

気温が30℃を超えると熱中症にかかる危険性が高くなります。

外で過ごす犬にとって日本の蒸し暑さは非常に苛酷な環境なので要注意。

日陰や風通しのよいところで休ませる、体温を下げるアイテムやウエアを

着用させる、霧状の水を撒くなどの配慮が必要です。

また高齢犬や持病のある犬は冷暖房によって一年中快適な温度を

保てる室内で過ごさせてあげてくださいね。

 

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