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立体感のある庭づくり ~つる性植物~

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春になり、そろそろ植物を植えようかなという方も・・・・。

植えるにあたって 最近 つる性植物の人気が年々上がってきていますので 

つる性植物を植えてみるのもいいですね。

西洋ではクライミングプランツとかクラインバーと呼ばれています。

つるバラ、クレマチス、ニンドウ(ロニセラ)ですね。

つる性植物は大きく4つに分けることができます。

① 巻き付き植物

アケビ、アサガオ、カロライナジャスミン、クズ、スイカズラ、ツキヌキニンドウ、ツルウメモドキ、ツルハナナス、フジ、ルコウソウなど

201603101.jpg

 

② 巻きひげ植物

エンドウ、キュウリ、スイートピー、トウツルモドキ、トケイソウ、ニガウリ、フウセンカズラ、ブドウなど

 

 

③ 寄りかかり植物

イバラ、カギカズラ、サルカケミカン、ツルグミ、ナワシログミ、トウなど

201603102.jpg

 

④ 這い上がり植物

イワガラミ、ツルアジサイ、ツルマサキ、ナツヅタ、ノウゼンカズラ、ヘデラなど

 

 

201603103.jpg

 

 

 

 

ちなみに クレマチスは、葉柄(ようへい)を

巻きつけて伸びていくつる植物です。

きれいに見せるためには、これらの種類を理解しておくと いいですね。

 

 

ツル性植物の見せ方ですが 植物の種類によって さまざまな方法があります。

201603104.jpg

 

まず1つ目は、アーチに絡ませる。
アーチというと、つるバラのイメージが強いかもしれませんね。

スイカズラ科のハニーサックルは生育が旺盛で、数年でアーチを覆いつくし緑のトンネルを作り出します。 アケビやムベ、ブドウなどを絡ませてもいいですね。

 

 

 

 

 

 

201603107.jpg

 

 

 

 

 

 

 

次に・・・・ラティスやトレリスに絡ませる。
つる植物の支持体としてポピュラーとなったラティスやトレリス。

背景づくりには最適です。茎が巻き付いたり、付着根で貼りつくタイプには向いていますが、巻きひげタイプは自分ではうまく固定できません。

巻き付きやすい麻紐などを渡してやるとよいでしょう。 

(右の写真はアイアンフェンス付きのウッドフェンスです)


 

201603106.jpg

 

フェンスに絡ませていくと・・・・

緑のカーテンになりますね(^-^)

 

 

 

 

 

今日は寒いですね。寒の戻りです・・・・(>_<)いったん暖かくなってからの寒さは堪えますが、徐々に春に向かっていますから、元気に過ごしていこうと思います。

週末までは寒いようですが、週明けには春の暖かさが戻ってくるようです。

第二展示場のサクラの蕾もまだまだ固かったけれど、来週くらいからはゆるんでくるかな(^_-)

楽しみです。(*^_^*)

 

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