今日のブログでは、秋の野山で採れる山菜と木の実を
ご紹介。寒い冬に入る前の秋は、自然の恵み豊かな
季節です。春の芽吹いたばかりの山菜とは一味違う
秋の味覚を楽しみたいですね(*^-^*)
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まずは むかご。これはヤマノイモの葉の脇芽が栄養を
蓄えてふくらんだもの。タネでもなく実でもない、植物の
繁殖のための器官です。
ヤマノイモの食用になるのは根で、地上部はつる性の多年草。
秋に山野を歩いていると、木にからみついたヤマイモのつるの
葉のわきに小さなむかごができているのを見かけます。
むかごは、洗って湯がいたり、炒めたり、むかごごはんにして
食べることができます(^_-)-☆
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次は ノビル。これはユリ科ネギ属の山菜。春に柔らかい球根部分を
食用にするのは有名。夏から秋のグリーンの葉も、食用になります。
刻んで汁の実にしたり、薬味として楽しむことができます。
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夏の間、香りの良いシソの葉を食べて、、、秋はシソの実を楽しむのも
いいですね。シソは晩夏から初秋にかけて花穂を咲かせて、実を付けます。
とても小さなシソの実は、さわやかな香りとプチプチとした食感が魅力です。(*^-^*)
しょうゆ漬けにすれば、長く楽しめますよ。
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お次は エゴマ。こちらも晩夏から初秋に実をつけます。
楽しみ方はシソの実と同じです。しょうゆ漬けや塩漬け、
佃煮にすれば長く保存しておくことができます。
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アケビは、ムラサキや茶色の楕円形の実をつけるつる植物。
秋の山野を歩いていると、木からぶらさがるように実っている
アケビの実に出会うことが。熟すと実が割れるのが特徴です。
縦に裂開している実を見つけたら、中のゼリー状の実をしゃぶる
ように甘みを楽しみ、タネは吐き出します。アケビの果皮は
味噌炒めにして食べることができます(^_-)-☆
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ヤマボウシは、山林だけではなく街路樹や庭木としても見かける
ことの多い木です。落葉性と常緑性があってどちらも秋にオレンジ色の
実を付けます。硬い果皮をむいて、中の柔らかく甘い部分を生食します。
シャリっとして甘みが強くて、ねっとりとした食感を楽しめます。
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銀杏はイチョウの実。イチョウは雌雄異株なので、銀杏が実るのは
雌株です。秋にイチョウの木の下を歩いていると思わず鼻をふさぎたく
なるような臭気に当たることがありますが、あれはギンナンの香り。
ギンナンは周りの柔らかい果肉を取ると現れる固い殻を割って、
中の胚乳部分を食べます。炒って塩を振ったり、炒めたり、ごはんと
一緒に炊いたり、食べ方はいろいろあります。ただし食べ過ぎると
中毒症状を起こす恐れがあります。
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トチの実は、トチノキという落葉高木の実です。
絵本「もちもちの木」に登場するのは、トチの実のコト。
クリに似た見た目をしていますが、あく抜きの工程が複雑で。
時間がかかるので、簡単に食べることができないのが残念なところ。
トチの実をもち米と一緒についたとち餅は、いろんな地方の郷土
料理として伝わっています。
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冬に入る前の秋は、自然の恵みがいっぱいの季節。
ただし、これらは山で暮らす生き物の貴重な食糧でもあります。
取りつくしてしまうようなことはせず、少しだけ分けてもらうような
気持ちで、自然の味わいを楽しんでみませんか?
最近はクマが山から下りてきて、人に危害を与えることが
増えています。今年は木の実が少なくて、クマも食べ物を
探すのに必死なのでしょうが、やはり人の住んでいる近く
まで来ると心配です。クマの生態を知ってヤブの刈り払いを
すること、庭の果実を除去すること、事故が起こった場所には
立ち入らないことなど、地道な取り組みを続けていくことが
大切です。
はやくクマも人も安心して住めるようになるといいですね。(*^-^*)
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