2020年春の「ステイホーム」がきっかけで
ガーデニングを始めている人が増えています。
私もこの夏、トマトやきゅうり、シソを植えて
収穫できたうれしさから、秋も何か植えてみたいと
考えています。そして今は秋冬野菜の準備に
取り掛かるタイミング。
そこで、秋冬野菜を育てるメリットやオススメの
秋冬野菜をご紹介していきますね。(*^_^*)
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気温が下がる時期にスタートする
秋に植えるオススメの野菜!
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☆ ダイコン
直根製で移植を嫌うので、種まきからスタート。
春播きと秋播きができますが、ビギナーさんは
秋播きが育てやすくて、味もいいのでオススメ
です。秋播きの場合、8月下旬から9月上旬が
適した時期で、間引きしながら育てて、10月
から12月ごろに収穫します。
苦土石灰や有機質資材を施して土づくりをした
場所に、幅60cm、高さ10cmの畝を作って
30cm間隔で5~6粒の点まきにします。
まだ虫が活動している時期なので、タネまき
直後は不織布をべたがけして成長してきたら
支柱を立てて防虫ネット張った「トンネル栽培」に
するのがオススメです。
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☆ 白菜
種まきの時期は8月下旬から9月上旬で、間引きながら
育てて11月から1月に収穫します。
苦土石灰や有機質資材を施して土づくりをした場所に
幅70cm、高さ5~10cmの畝をつくって。
株間60cm、条間45cmを取って、1か所に
3~4粒ずつタネを播いて、間引きながら育てます。
初心者の方は9月下旬頃に苗を購入して、植え付けからの
スタートでもOK。幼苗のうちは、まだ虫が活動している
時期なので、支柱に防虫ネットを張った「トンネル栽培」に
すると安心です。
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☆ ほうれん草
ほうれん草は栽培期間が短く、種まきから育てます。
春まき・夏まき・秋まきができますが、ビギナーには
管理がしやすく味のよい、秋播きがオススメ。
種まきの適期は、9~10月で、間引きしながら
育て10~12月に収穫します。
酸性土壌に弱いので、種まきの2~3週間前に
苦土石灰と堆肥を散布して土づくりをしておき
ましょう。幅60cm、高さ10cmの畝をつくって
条間20cmの間隔をとって深さ1cm程度の
溝をつくります。そこへ1cm間隔でタネを播いて
両脇から土を寄せて軽く押さえて。本葉がでたら
約3cm間隔に間引いて本葉が4~5枚でたら
5~6cm間隔に間引きます。
2回目の間引きの際に化成肥料をまいて土に
なじませて軽く土寄せを。草丈が20~25cmになったら
株ごと引き抜いて収穫します。
一気に収穫すると食べきれないことがあるので
1週間ずつずらしながら、少量ずつタネを播く
「ずらし播き」がオススメ。プランターでも
簡単に栽培できますよ(*^_^*)
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☆ ブロッコリー
ブロッコリーは、花苗店で苗を購入してスタートするのが
手軽です。本場が5~6枚ついた、がっしり としまった苗を
選んで。植え付けの適期は8月下旬~9月中旬ころで、収穫は
10月下旬~2月ごろです。
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☆ キャベツ
キャベツは花苗店で購入してスタートするのが基本。
本葉が5~6枚ついた、がっしりとした締まった苗を
選んで。 連鎖障害が起きやすいので2年間はアブラナ科を
植えていない場所で育ててください。植え付けの適期は、
8月下旬~9月中旬で収穫できるのは、11月~12月
上旬頃です。
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