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猛暑を有効利用しましょう

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少し前、猛烈に暑い日が続きましたね。

そのあとは☂雨ばかりで。イヤになってしまいます。

でも、雨が止んで、今日はまた暑いです。

もうこうなったら。いっそ、この暑さを味方に

してしまいましょう。

猛暑・酷暑を有効利用した庭仕事をご紹介。

でも、作業している時には、くれぐれも熱中症や

日焼けに注意してくださいね。

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プランターやコンテナの中で、古い土がそのまま

になっていませんか?プランターで一度使った

土は、そのままでは使えません。目には見えませんが

一度使った土には害虫の幼虫やタマゴ、病原菌が

潜んでいたり、土の団粒構造が崩れて微塵になって

いたりするため、そのまま使うと次の植物が健全に

育たないからです。

でも、土は再生することができます。

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作業する日は、晴れの日を選んで。

ビニールシートの上に広げて、目立った

枯れ葉や前の植物の根、肥料のカスを

取り除きます。鉢底石も分別しておきましょう。

土はふるいにかけますが、ふるいの目には

荒目、中目、細目があります。最初に荒目で

ふるい、細かい根やゴミを取り除きます。

次に中目と細目を重ねてふるうと「微塵」という

砂のように細かい土が落ちます。これは根詰まり

などの原因となるので処分してふるいに残った

粒状の土だけを再利用します。

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そして土にじょうろで水をかけて全体を湿らせて、黒い

ビニール袋に入れて口をしばります。1日おきくらいに

袋の上下をひっくり返して、太陽が全体に当たるように

します。この方法で、真夏なら1週間ほどで土の日光

消毒ができます。(*^_^*)

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そのあと消毒した土に、市販の古土再生材を

1~2割ほど混入して、さらに腐葉土、完熟堆肥、

苦土石灰を加えてよく混ぜます。

このとき、もみ殻燻炭を混ぜるのも効果的。通気性が

よく、水はけのよい土になります。

上記の要領でブレンドした土に、ごく薄い液肥を

回しかけ、よくかき混ぜます。そして、そのまま

3週間~1か月ぐらい寝かせておきます。

3週間~1か月経ったら、再生完了。

自家製培養土の出来上がりです。

草花も野菜類も、こうして再生させた土で、とても

よく育ちますよ。(#^.^#)

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ぜひ、やってみてくださいね。

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