ユリ　カサブランカ　ユリ科ユリ属　学名：Lilium'Casa Blanca'　

多年生球根　北半球の亜熱帯から亜寒帯原産

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カサブランカが咲きだしました。

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球根なので、毎年この時期になるとキレイに咲きだしますね。

育てるのは比較的ラクで、秋の終わりに市販の球根を

植えておくだけで、花を見ることができます。

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カサブランカの花が終わったら、
すぐに花の付け根から摘み取ってしまいます。

めしべの下のふくらみを、完全に取り去る事がポイントです。

そのまま放置していると、その部分に種子を作ろうとして、
養分を溜め込むため、球根が肥大しにくくなってしまいます。

花の付け根から摘み取ったら、お礼肥を施し、
鉢植えの場合は水やりも継続し、
葉が自然に枯れていくまで、しっかりと管理します。

この時期の管理の仕方で、翌年の開花の善し悪しが決まります。
葉っぱばかりで寂しいですが、来年の花のために丁寧に育てましょう。

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ユリは花開く姿により、およそ４つに分けられています。

スカシユリ系は花を開かせるとき、花を空に向けて開きます。

同様の種類にひめゆり、岩百合があります。

また茎に対して横向きにつぼみをつけ、花がラッパのように

開くのは鉄砲ユリ、ウケユリ、オトメユリなど。

このほか花が横向き下向きに開き、つぼみの数が多くて

固まったように咲くヤマユリやサクユリがありこの

グループが大輪系のユリとして知られています。

以上の3系統のほかに開花すると花弁がくるりと反転した

ようになり、下向きに花を開くカノコユリタイプもあります。

この仲間には暑いころに咲くオニユリがあるほか、タケシマユリも

下向きに咲くグループです。

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こうしたユリは世界的に品種改良が進んでいて、毎年のように

新品種が欧米で発表されていますが、原産国の一つである

日本でも新品種が生まれつつあり、未来への期待がふくらんで

います。ユリの原種や改良種を中心に植え付けたり、

増やしているところは各地に少しずつできています。(*^▽^*)

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お天気のいい日が続くので、梅雨明けはもう間近と思っていたら

週末は台風がくるよう。雨があまりひどくならないといいのですが。