落葉樹のクヌギ、コナラなど常緑樹の白樫、アラカシ
マテバシイなどの実、いわゆるどんぐりが見ごろです。
どれもブナ科の植物です。褐色のかたい皮に
覆われていて、熟しても割れない身を堅果といいますが
これがどんぐり。形は球形、円錐形、卵球形などさまざま。
どんぐりのてっぺんのとがっている部分が柱頭のなごりです。
下半分を包んでいる椀状の部分を殻斗といいますが
これは雌花を包んでいた総苞が発達したもの。
今の時期、公園や里山などに行くと、どんぐりが落ちています。
シラカシやアラカシなどは生垣や庭園樹にも使われています。
ドングリが落ちているとついつい拾いたくなりますよね。
先日も雄踏の文化センターの駐車場の脇に植えてある
カシの木のしたで、どんぐりを拾っている親子を見かけました。
一生懸命拾っている姿を見てなんだか懐かしくなりました(^o^)
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