イチョウの葉が色づくと、秋の深まりを感じますね。
イチョウは中国原産の木で、生長すると30mもの高い木に。
晩秋には葉が黄色く色づいて冬には落葉します。
雄木と雌木があって、それぞれに雄花、雌花のみを
咲かせますね。ひとつの木に両方の花は咲きません。
雌花は花の咲いたあとに、タネをつけて秋になるとそれが
オレンジ色に熟して落ちます。(ちょっと臭いですね。。。(^_^;)
とても生長が早くて燃えにくいことと、大気汚染や寒さに強い
またばっさりと切ってもよく芽吹いて木の大きさのコントロールが
しやすいので街路樹や公園などに広く植えられています。(^-^)
東京都、神奈川県、大阪府では都府県の樹に指定されています。
そして全国平均で沖縄をのぞく日本の街路樹の1割がイチョウなんです。
日本には室町時代より前に入ってきたとされ、各地の神社仏閣では
巨木を見ることができます。
時間が経った古いイチョウの木は、古い枝の下のほうから枝のような突起を
つららのように伸ばします。この突起は乳房になぞらえて「ちち」と呼ばれていて
大きなものは一抱えもあって、地面に突き刺さるんです\(◎o◎)/!
このあたりではなかなか見られませんが、浜松市では北区の渋川に
イチョウの巨木があります。樹齢推定600年。浜松市の指定天然記念物のイチョウ。
渋川神社の御神木なんですが、今ここに神社はありません。明治9年11月に渋川
小学校の新築に伴って神社が移転になり、このご神木のみが残ったんだそうです。
今月末はあちこちで紅葉まつりも開催されるようです
楽しみですね。(^-^)
コメントする