コバノズイナ ユキノシタ科 ズイナ属 学名:Itea virginica 落葉低木 アメリカ原産 別名:アメリカズイナ
第二展示場のアジサイの下で、ひっそりと咲いていたコバノズイナ。
ひかえめだけど、なんだかかわいらしい。(^-^)
日本には明治時代に渡来してきました。
庭木や盆栽、生け花の花材として利用されていますね。
白いブラシ状の花穂を株いっぱいにさかせます。
明るい緑の葉もみずみずしくてきれいです。
秋には赤く染まる株が季節感を出してくれますね。
耐寒性、耐暑性があり性質も丈夫。
樹形もコンパクトにまとまり、育てやすい花木です。
コバノズイナという名前は日本に自生するズイナより
葉が小さいことから。漢字を当てると「小葉の髄菜」
ズイナの名前の由来は枝の髄が行灯の灯心に、
若葉が食用にされたことからなんですね。
最近は、ズイナの中に希少糖が含まれていると
いうことが発見されて、研究が始まっています。
ただコバノズイナにも希少糖が含まれているかどうかはわからないようです。
今日は、朝から雨ですね。もう6月も近いので、そろそろ梅雨入りかなと思ってしまいますが、どうやら早ければ今週末くらいに梅雨入りしそうですね。
梅雨入り前に、蒸れに弱い多年草などは、混みあった枝葉をすかしたり、花後の切り戻しをして風通しをよくしておいてくださいね(^-^)
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