アカネ科 ハクチョウゲ属 学名:Serissa foetida 別名:snowrose 東南アジア原産 常緑低木
第一展示場の南国庭園近くにある水栓の下で、スクスク育ってきたムラサキハクチョウゲ。最初はポットに入っていてとても小さかったんですが、水場下にあったせいなのか今年は大きくなって小さな薄紫色の花をたくさん咲かせています。花の色が薄紫色なのでムラサキハクチョウゲの名前なんですね。
葉もフチが白く、かわいらしく 花も葉も楽しめますね。(^-^)
葉は小さく密に茂り、病害虫に強く刈り込みにも耐えるので生垣としてもよく利用されています。
もともとのハクチョウゲは真っ白な花なのでハクチョウは白鳥?かと思いましたが丁字に似た白い花を咲かせるという意味で白丁花の漢字なんです。
鳥の白鳥とは関係がないようです。(^_^;)
またハクチョウゲは、やや短命な樹で10年も経つと
株が衰えてだんだん枝枯れが目立つようになるようですが、
挿し木で簡単に発根するので植え替え用に挿し木しておくのもいいですね。
山菜採りやハイキングするのに気持ちのいい季節になってきましたが、最近 誤って有毒な野草を採って食べたことによる食中毒が起きています。新芽や葉、根だけで植物を見分けることは難しく、素人判断してしまうことは大変危険。食べられる種類かどうかわからないときには 「採らない」「食べない」「人にあげない」です。気を付けてくださいね。(^-^)
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