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急に寒くなってきましたね。今日 都心では雪が、降って大変なようです。☃

でも先日はセンター試験があったから、その日が雪でなくてよかったなと。

やはり試験の日に急な雪などで交通網が麻痺したらそれこそ大変ですから・・・・(*_*)

 

 

 

 

ところで、自然豊かな山などに積極的に出かけて行く人が増えてきました。

私が第二展示場の外で、作業をしていると たまに、駅のほうから小さなリュックを背負った方たちがたくさん歩いているのを見かけます。歩いていく目的地は、さまざまなところかと思うんですが、その中には山や湖など自然豊かなところにもきっと出かけていくのだと思います。(^-^)

201512128.jpg植物は、人にとって健康を増進してくれるフィトンチッド(phytoncide)といわれる「揮発性芳香物質」を発散することが科学的にわかってきました。以前から「森林浴」という言葉がありますが、きっとこの良さを知っている方が徐々に増えてきているんでしょうね。

 

ガーデンセラピー 森林療法にはストレスホルモンを減らしたり、副交感神経活動の向上、心理的な緊張をゆるめたり免疫能力の向上、抗がんタンパク質の増加とさまざまな効果があります。さらにヒノキ科に含まれるαーカジノ-ルは抗菌作用。バラ科、みかん科に多いシトラールには血圧低下、抗ヒスタミン作用などさまざまな予防効果があるんですね。

 

その流れで 医療の現場で今「庭」が注目を浴びているそうです。

草花の香り、小鳥のさえずり、木陰、自然の力を取り入れることによって患者さんの不安を和らげようということみたいです。高齢者のアルツハイマー病予防、子供たちには、情緒の安定など、土に触り、花の香りを嗅ぐ、樹木のフィトンチッドを吸い込むことで「森林浴」効果もあります。

元気な樹木はこのフィトンチッドを多く発生させます。それは外敵である昆虫たちから樹木を守るためでもあるのです。昆虫たちには嫌な香りでも、人間の嗅覚には心地良いのです。このように樹木などの香りは、人の嗅覚から脳にダイレクトに伝わります。脳の「大脳辺頭系」に伝わり、脳波も心地良く、自律神経に働き、心拍数、血圧上昇を抑える働きがあり、これらを繰り返すと、免疫力が向上することが分かっています。これらもガーデニングセラピーの一部。医学的には「五感療法」(補完療法)などと呼ばれていますね。
また、ガーデニングは土などに触ったり、花の香りを嗅ぐなど、五感を刺激し、手先を動かします。無意識に五感も刺激されて、体や心にもいいんですね(*^_^*)

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