シソ科 学名:Physostegia virginiana 別名:カクトラノオ ハナトラノオ 北アメリカ原産
第二展示場のログハウス近くの立水栓の前で元気に咲いているフィソステギアです。(フィソステギアは約15種の仲間が知られていますが、おもに栽培されているのはフィソステギア・バージニアナという種です。)この名前ではぴんときませんが、トラノオと聞けばわかる方もいらっしゃるのでは。断面が四角いのでカクトラノオ(角虎の尾)という名前になったようですね。
虎の尾は花穂が虎のしっぽに似ている様子からついた名前なんですね。
繁殖力が旺盛で地下茎を伸ばして増えていきます。よく見ると葉が茎を挟んで左右にでて、一段ごとに90度回転しながら生えているのですごく行儀よくみえますね。
花は夏から秋に花穂を伸ばして白や淡~濃ピンク、青みを帯びた紫色のものを密に咲かせます。花は横向きに咲きつぼみは下から上に咲き進んでいきますね。
花穂を虎のしっぽに見立てた ○○トラノオ はほかにもたくさんの種類があります。サクラソウ科のオカトラノオ、タデ科のイブイトラノオ、ゴマノハグサ科のルリトラノオなどがありますね。
虫たちも少し涼しくなってきて、動きやすいのでしょうね。
でも今日は暑い一日でした。まだまだ暑い日もありますね。
暑かったり涼しくなったりと、うっかりすると風邪をひいてしまいそう。みなさん、気を付けてくださいね。(I)
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