カルミア ツツジ科 学名:Kalmia latifoli 常緑低木 北アメリカ東部原産
花博の鈴幸ブースの入口から入って左側、白い小花が目立って咲いているのはカルミアです。写真のカルミアは蕾ですね。コンペイトウのような形の蕾。これが開くと皿型になって、薄く模様が入って蕾の様子とは全く違う印象になりますね。開いた花をよく見ると雄しべの先はくぼみの中に収まっています。この雄しべは飛んできた昆虫などによって刺激を受けると飛び出して、花粉が散るというおもしろい仕組みがある花です。
カルミアは、北アメリカからキューバにかけておよそ7種が分布する常緑樹で、ツツジやシャクナゲの仲間ですね。その中でも鉢花や庭木として広く親しまれているのはラティフォリア種です。
こちらは赤いカルミアです。
どちらもかわいらしいですね。(I)
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