コデマリ 学名 Spiraea contoniensis
バラ科 シモツケ属 落葉低木 中国原産
第二展示場にあるコデマリの枝に花芽が目立ってきました。
花芽のころも、なんだかわくわく、かわいいですよね。
白い手まり状の花がこれから、だんだん咲いてきます。
一枝に球状の花をいくつも咲かせるコデマリ。
ひとつひとつの花をみると、小さな小さな花が集まって球体をつくり、それが一枝にいくつもつきます。
小さな花は、ちょうどユキヤナギの小さな花と似ていますね。
ユキヤナギは枝を囲むようにびっしり咲きますが、コデマリは球状の集合花が、いくつもの枝につきますね。
最盛期はとてもきれいです。
コデマリは、浜名湖西部、湖西市が有名な生産地。
全国でみても、静岡県の湖西市産がほとんどを占めるのだそうです。
浜名湖のほとりで生産される、代表的な低木。
地元産のきれいなコデマリが、この時期、全国各地でみられるのって、うれしいですね。(記事担当Ｙ)
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