ウコギ科 ヤツデ属 常緑低木 日本原産
第一展示場の2箇所にあるヤツデです。
この時期、大きな常緑の葉が、特徴的ですね。
天狗の葉団扇なんてよばれますが、天狗がもっているあの葉がヤツデですね。
掌のようなかたちの大きな葉っぱは、庭でもよくつかわれます。
和風の庭にも、洋風の庭でも、存在感がありますね。
初冬に白い球状の花を咲かせ、そのあと実ができてきます。
その実は、だんだん黒く熟してくるのですが、今年は、花がみられませんでした。
深い切れ込みのあるヤツデの葉ですが、名前どおりに八つにわかれているわけではありません。
たくさんに分かれているという意味で、八という数字が縁起がいいのでつけられているようです。
私が子供のころは、私の家の庭にもあって、ヤツデの葉っぱや実でよく遊んだ覚えがあります^^
緑色の単色のヤツデは、おなじみですが、斑が特徴的なフクリンヤツデや、ふぞろいに黄斑の入る素敵なヤツデもありますね。とても素敵ですよ。
そんな特徴的な斑入りヤツデも、楽しいかもしれませんね。
ヤツデって、一見地味な感じがするのですが、大きくて存在感のある葉っぱは、意外と庭にあると役にたつんですよね。
葉物のよさを実感しますね。(記事担当Y)
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