キク科 ツワブキ属 耐寒性常緑多年草 日本・中国・台湾原産
第一展示場の和風庭園のツワブキが咲いてきました。
艶のある葉っぱから、すくっと伸びてくる黄色い花が、この時期、目立ちます。
花は10月から12月くらいまで咲きます。
ツワブキは、日陰でも、育つじょうぶな植物。
葉っぱが冬でも、枯れることなく残り、和風庭園などでは必ずといっていいほどみかけますね。
艶のある葉っぱは、フキの葉にもにて、実際にツワブキの茎の部分も佃煮などにして食べられるようです。
私は食べたことはありませんが・・・。
ツワブキの名は、艶葉蕗(つやはぶき)が、ツワブキと変化したようですが、わかりやすい名前ですよね。
鈴幸和風庭園に植えている種類は、葉に黄色い丸い斑入りのものですが、葉のバリエーションもいくつかあって、一般的な緑一色のものから、緑と白の斑入り種、縮れたような葉をもつ個性的な種類もあります。
花はどれも黄色の花が咲きますね。
冬にの落葉樹の葉が落ちて庭が少し殺風景になってきたころに、黄色い花と艶やかな葉の存在感が増しますね。
下草には、とても重宝です。
台風の塩害で、ヒメシャラのようなうすい葉をもつ樹木の葉は、痛々しい限りですが、緑色のカマキリくんも、目立ってしまいますね。(記事担当Y)
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