鈴幸に植えているのは、葉が少し丸くて広い、センニチコウのグロボーサ系と、葉が細長く花茎が長いのが特徴のキバナセンニチコウのハーゲアナ系を植えています。
ハーゲアナ系の園芸品種のストロベリーフィールドは、よくでまわっていますね。
どちらも、この時期、かわいい花を咲かせます。
じつは、この花にみえる部分は、苞で、本当の花の部分は隙間に糸状に控えめにあるのですが・・・。
千日紅は、乾燥に強く、夏の暑さでも咲いて、花期も長く、初夏から晩秋まで楽しめます。
千日紅という名前も、鑑賞期間の長さからきています。
鑑賞部分になる苞の部分は、長時間、鮮やかな色合いが失われることなく楽しめるので、リースにできたりと楽しみの多い花ですね。
寒さに弱いセンニチコウですが、庭にたくさんのセンニチコウが咲いたら、花を摘んでおいてドライになった花で、さらに長くなんて楽しみ方もできるのがいいです。
肥料は施しすぎると逆に花付がわるくなるので、花色が悪くなったときに窒素分の少ない肥料を少々あたえる程度ですね。
千日紅の種は、表面が綿毛につつまれて水を吸収しにくいので、自分の庭で採取した種をそのまま植えても芽がでないことが多いようです。
種まきのときは、綿毛を取り除いてから、嫌光性があるので、蒔いたら、土をかぶせておいたほうがいいようですよ。
種は春に蒔きます。
9月も今日が最後となりました。
朝晩、冷えて秋です。鈴幸の木々も紅葉してきている木がありますよ。
私はこんな秋も大好きです。
春ほどの花々の華やかさはありませんが、これから木々がきれいに色づいていく過程をみていくのも楽しいものですね。(記事担当Y)
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