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役立つ花と木の図鑑

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シュウメイギク 学名 Anemonehyorida 別名 キブネギク

キンポウゲ科アネモネ属 耐寒性多年草



第二展示場に咲き出しているシュウメイギクです。

第一展示場にもあるのですが、こちらのは咲き出したのが早かったですね。

第一展示場のほうのものは、まだ咲いていません。

最初の花はたしか8月のお盆すぎくらいに咲きました。

以前、社長が、「シュウメイギクがもう咲き出しそうだね。」と楽しみにしているようだったのですが、なんだか咲いてくる花は、少しいびつな感じでさいてます。

シュウメイギクの花って、花びらに見える部分が同じ大きさでなかったりしますね。

この花、じつは、はなびらにみえる部分は花ではなくてガクが変化したものです。

どうみても花にみえてしまいますが・・・。

ガクが変化して花のようにみえるというというのは、他の花でも意外とあって、同じキンポウゲ科のクリスマスローズなども有名ですね。

花は目立たないけど、ガクが花のように楽しめる。

ガクだとか、花だとかそれほど意識してみる必要もありませんが・・・。




シュウメイギクは、キクと名が付くもののじつは、キク科ではなくキンポウゲ科になります。

アネモネの仲間で、秋に咲く様がキクのような雰囲気みたいなところから、ついた名前です。

日本で命名される花って、みた様でつく名前が本当に多いって思います。

名前からキクの仲間だと誤解されがちですが・・・。



シュウメイギクはやや湿り気のある土壌で、弱酸性の土が好みです。

地下茎でランナーを伸ばして子株が殖えます。

そんな子株を別の場所に植えて、殖やしてもいいですね。

秋に咲く、シュウメイギク。これからまだまだ、楽しめますね^^



イメージ 4第二展示場の今月の案内看板は、これです。

最初見た瞬間、なぜか笑ったのは私だけでしょうか?

世の中にPCが普及しても、鈴幸のカラーは、変わらないように思います。

アナログ派の鈴幸ですが、今後もよろしくお願いします。(記事担当Y)

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