マキバブラシノキ 学名 Callistemon rigidus
フトモモ科 ブラシノキ属 常緑小低木 オーストラリア原産
展示場の中ほどにある、白花の槙葉ブラシの木の花が咲いてきました。
けっこう、上のほうで咲いているので、間近で花をみられないのですが、よくみるとたしかに花は瓶を洗うブラシのような形をしています。
赤花のブラシノキは、よくみかける種類なのですが、白花はちょっとめずらしいです。
私は、鈴幸以外では、植えてあるのをみたことがありません。
ブラシノキは、キンポウジュともよばれますが、ブラシノキもキンポウジュという呼び名も、普通は赤花種のことを指すようです。
この白花の種類は、マキバブラシノキ(シロバナブラシノキ)いうようです。
マキバブラシノキにも赤花があるようですし、ちょっと混同。
シロバナを強調した言い方をすればいいんでしょうね。
ブラシノキは、花後に実をつけますが、この実の中にある粉状の種子は、極端な乾燥や山火事などが起こって、木が死んでしまったあとに、種を外に放出させるという性質があるようです。
原産地のオーストラリアでは、山火事が多いんでしょうね。
過酷な環境にも、適応する能力をもつブラシノキって本当にすごいなと思います。
鈴幸では、オープンガーデンをやっています。
ご見学は、お気軽に^^(記事担当Y)
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