最近は、週明けの月曜日に雨が降ることが多くて
水撒きは少しラクになっています。
ただ朝晩と日中の寒暖差があり、上着を脱いだり
着たりして。また、日なたと日陰の温度差も。
そんな時には、太陽のぬくもりをヒシと
感じますね。(*^-^*)
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そんななか、植物たちも少しずつ芽を出したり
つぼみを膨らませていたりと春を感じて成長しています。
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成長といえば、タネからの芽だしも。
植物は、地面から落ちたタネから勝手に
芽をだして、勝手に育つ種類もあります。
勝手に増えるタイプを「こぼれタネで増える植物」
といいます。勝手に増えるので、英語では「self-sowing
(勝手に種まき)plants」とも呼ばれています。
基本的に丈夫で、育てるのにも手がかかりません。
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そんな、こぼれタネでよく育つ植物を3つほどご紹介。
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まずは イングリッシュ・デージー
ヨーロッパに自生する原種のデージー。花の径が2cm
ほどの小さな花で、ヒナギクとも呼ばれています。
丸い黄色の花の芯に、白い一重の花が野原のような素朴な
雰囲気。こぼれタネでよく増え広がっていきますが、
草の高さが10~15cmと低いので、増えてもジャマに
なることはありません。むしろグランドカバーのように
地面を覆って、雑草が生えるのを防いでくれます。(*^-^*)
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つぎは ニゲラ です。
「Love in a mist (霧の中の愛)」というロマンティックな
別名を持つニゲラ。糸状の葉っぱの中に、ブルーの花を咲かせ
さわやかな彩りが魅力。草の高さは50~60cmで、4月から
7月まで次々に花を咲かせます。病害虫の被害もほとんど
なくて、非常に丈夫です。花のあとに、小さな風船のような
タネ袋ができますが、そのタネ袋も愛らしいです。
そのまま刈り取らずにいると、風船がはじけて中から
タネがこぼれて、翌年も芽がでます。
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さいごに オキナグサ です。
赤紫のうつむいて咲く花と、銀葉の草姿が美しい多年草。
花のあとは、フワフワとした綿毛のようなタネができて
風で飛んで増えていきます。園芸では、山野草にも分類
されて、風に揺らぐ自然な花姿が魅力。落葉樹の下など
少し日陰になるところを好んで、増えていきます( ◠‿◠ )
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