宿根草とは、一度植え付けて根付けば
年を越して毎年決まった時期に、花を咲かせる
息の長い植物のコト。冬に地上部が枯れる
タイプと落葉せずに常緑のまま年を越す
タイプがありますが、これらの宿根草は
秋に植え付けるのがベストです。
秋のうちに根付かせておけば、寒さへの耐性が
高まって越年後に春の生育期を迎えると
エネルギーが爆発するように生育します。
春に株が充実することによって、さらには
夏の暑さも乗り切るだけの体力をつけることが
できますよ。(*^_^*)
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秋に植えるのにオススメの宿根草は、フロックス、
ベロニカ、プリムラ、ガウラ、コレオㇷ゚シス
などです。
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秋にタネを播いたり、球根を植えたりする植物は
寒さを乗り越えて、春に咲く力が備わっている一方で
夏の暑さに弱い一面も。そのため、残暑に
よって球根が腐ったり、蒸れて生育が悪くなったり
することも。(;´Д`)近年では、人間も快適なくらい
涼しくなるまで待ってから、秋の庭仕事を始めるのが
主流になってきています。まさに今ですね
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春に草花がたっぷりと咲くガーデンやベランダの景色を
夢見て、秋に計画を立てて苗や球根を植え付けていく
作業は楽しいもの。冬を乗り越えることで、改めて
植物に対する「気づき」もたくさん出てくるので
ステップアップにもなりますよ(*^_^*)
ぜひ涼しく作業のしやすいこれから、春のガーデニングの
準備を始めるといいですね(*^_^*)
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