2021年8月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

月別アーカイブ

NEWS & BLOG

猛暑を利用して干し野菜つくり

| コメント(0)

晴天と気温の高い日が続く夏は

干し野菜を作るのに適した季節。

家庭菜園で採れすぎた野菜やまとめ買いした

野菜は、太陽と風の力を借りて干し野菜に。

干すことで、野菜の旨味が凝縮して、生とは

食感も変わるので、いろいろな料理に使える

ようになります。

.

☆ダイコン

長さ5mmほどの千切りにして、ザルや網に乗せて

天日で乾燥させます。真夏の晴天なら、3~4日で

自家製切干大根の完成!市販の切り干し大根より

ずっと風味豊かです。(*^_^*)

.

☆ゴーヤ

ゴーヤは1株育てるとやたらとできて、食べるのが

追いつかないくらい。ドライにすれば、保存がきいて

苦みが減るのもいいですね。厚さ1cmくらいの

輪切りにして、ザルや網に乗せて天日で乾燥させます。

真夏の晴天なら1~2日でゴーヤチップの出来上がり。

ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫へ。

使うときは水でもどして、炒め物などにすると

生の時とは違う食感とゴーヤ独特の苦みが楽しめます。

定番のゴーヤチャンプルーやみそ汁など、何にでも

使えます。

.

☆ナス

縦に暑さ7~8mmほどの薄切りにして、酢水に

20分つけてアクを抜きます。

こうすることで、干したナスが黒っぽく変色するのを

防ぐこともできます。

.

アク抜きしたナスをザルや網に乗せて天日で乾燥。

真夏の晴天なら2日ほどで水分がほとんどなくなります。

ジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫へ。

.

《切干しナスレシピ》

使うときは、水から茹でて、沸騰したら

火を止めてそのまま一晩おきます。

干しナスの料理は山形の郷土料理の1つで

他の野菜やちくわと炊き合わせたり、油

炒めや白和え、枝豆をすりつぶして砂糖と

塩などで味をつけた「ずんだ」和えなどに

して食べます。

.

☆トマト

夏の完熟トマトは美味しいですが、

そんなトマトで作ったドライトマトの

おいしさも格別。ミニトマトなら半分に

カットして切り口の水気を一度キッチン

ペーパーに吸わせます。切り口を上にして

軽く塩を振り、晴天で4日以上乾かします。

《ドライトマトレシピ》

自家製ドライトマトはセミドライの状態の

ことが多いので、そのまま保存するより

オリーブオイルに漬けておくと長持ちします。

※殺菌した瓶にドライトマト(50gくらい)
とニンニク(2かけ)、粒黒コショウ(10粒

くらい)、ローリエ(2枚)ドライオレガノか

タイム(少々)を入れ、オリーブオイルを注ぎ

ます。そのままおつまみとしても、またパスタの

具材に合わせても、旨味が凝縮した美味しいソースに

なります。

.

ここのところ、雨が続いてなかなか

干し野菜をつくるチャンスがないですが、

☀晴れて晴天が続くようになったら

ぜひ、トライしてみてくださいね(*^-^*)

コメントする