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雨が降ると水がたまる庭

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梅雨で雨が続きますね。続きすぎですよね^^;

「雨が降ると必ずと言っていいほど

庭に水たまりができてしまって水が

ひかない・・・・。(>_<)」

この時期、そんなお悩みを聞きます。

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それは。。。

まず土質の問題です。土が粘土や赤土などの水分を

含みやすいものであると、水はけが悪くなって結果

水がたまりやすくなってしまうということに。

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次は 地盤の問題。

元の地盤が水をためやすい土地であったり、もともとは

田んぼや沼だった土地を埋め立てたり、土を乗せて家を

建てている場合、水をためやすいお庭になってしまうことが。

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また、よく地名に水に関係する名前(川、河、池、沢など

さんずいの漢字など)が入っていると水害にみまわれやすい

土地だと言われていますよね。

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第3に地形の問題です。

道路よりも低い場所にある場合、高いところから低いところに

水は流れてきますので、低い土地に水が溜まってしまうことに

なりますね 

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そんなときの対応は・・・

①表面排水

地面に傾斜をつけて雨水を庭の外に排水する方法。

通常雨水が地面に浸透する量よりも、雨が降る量の方が

多いもの。地面の表面を流れて、道路や排水溝へ

流れ出てくれると、庭に水溜まりができてしまうことが

なくなります。庭の土壌改良を考える前に、地面の

傾斜を確認してみましょう。傾斜をつけるだけで、

水たまりに悩まされることがなくなるかもしれません。

② 固まる土を敷く

表面排水のために地面に傾斜をつける場合、固まる土を

使う方法があります。固まる土の量を調節して、傾斜を

つけることで表面排水の役割をしてくれます

③砂利を敷く

庭の土が水はけの悪いものであれば、砂利を敷く方法も

手軽でオススメ。(*^_^*)

庭に砂利を敷くことで、雨水が砂利の間を通り敷地外へ

排水されるので地面がぬかるむことがありません。

厳密にいうと砂利を敷く対策は、「水たまりのできない庭に

する」というよりも、水たまりができていたとしても土と

砂利の間なので、「ぬかるみができない。水たまりが目立たない」

というものになります。

④雨水浸透桝の設置

雨水を地面に浸透させて、ゆっくりと排水を行う装置を

設置します。地面を掘って浸透桝を設置するので、表面

排水より少し大掛かりな作業に。

⑤暗渠排水をする

庭に溝を掘ってパイプを設置して、水はけを改善す方法。

かなり効果のある方法ですが、設置が大掛かりなのが難点。(;^ω^)

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庭や家周りの形状や地面の状態に合わせて

適切な対策を行うことで、水たまりができない

庭つくりにつながっていきます。

水がたまるストレスから解放されましょう。(*^_^*)

 

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