シソ科　ハマゴウ属　学名：Vitex　Aagnus-castus　セイヨウニンジンボク

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昨年の7月に大きな壺の中で花を咲かせていた

セイヨウニンジンボク。サクラの木の下へ

植えました。この木は、若いうちから花を咲かせて

くれるので、今年どんな花を咲かせてくれるのか

楽しみです。（＾－＾）

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２ｍから８ｍになる低木から小高木。葉は細長く光沢があって

５～７枚がくっついて一枚の手のひら状。夏から秋にかけて枝の

にやや紫がかった青く小さな花を穂状に咲かせます。

以前はクマツヅラ科に分類されていましたが、現在はシソ科

に移されています。

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花の後にできる果実は香りがあって、風味はコショウに似ています。

果実だけではなく、枝葉にも香りがあります。利用目的で分けると

花木ともいえるし、ハーブともいえますね。

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中国原産のニンジンボクにちかく、ヨーロッパ原産なので名前にセイヨウが

つきます。葉がチョウセンニンジンに似ていてさらに草ではなく木なので、

ボク（木）が付いてこの名前に。漢字で書くと「西洋人参木」。

ちなみにチョウセンニンジンはウコギ科の多年草で本種とは植物的には

縁遠いです。