クスノキ科 クスノキ属 常緑高木 学名:Cinnamomum Camphora
モデルガーデンの入口でどんと構えて生えているクスノキ。
大きくなる木なので、紹介しなかったのですが、気になる木。
今回はご紹介しますね。(^-^)
常緑ですが、4月になると紅葉して一斉に落葉します。でも新旧の葉の
交代なので、葉がすべてなくなることはないですね。
クスノキはトトロが住むほど巨大になる!?
クスノキは一般のご家庭でも育てられますが、やはり根の張りが
豪快なので、(実際レンガのアプローチを押し上げています(^_^;))
公園や神社などスペースのある場所で雄姿を眺めたい樹です。
きらきらとした光沢のあるライトグリーンの葉、新芽の赤色がキレイ。
そして葉の密度が高いので木陰を作る緑陰樹として公園やお店、会社のシンボルツリー
としてエントランスに植えられることがとっても多い樹です。(^-^)
クスノキの枝や葉には独特のにおいが・・・・。
これは成分のカンファー。別名 樟脳(しょうのう)防虫剤や
防腐剤としてよく聞くものです。
ナフタリン以降の化学物質の防虫剤とは違う郷愁を誘う香り。
なので香料の成分や花火の添加剤としても使われています。
精油成分には病害虫の忌避作用があり、1000年以上の樹齢の
木もあるので神聖な樹として神社の境内でよく見かけますね。
きっと厄除けの意味もあるのでしょうね。
今日は寒いですね。全国的に初冬の寒さになっています。
北海道は雪とか・・・。浜松は雪はまだですが、風が強く吹くので
体感温度はかなり低くなっていますね。
週末はさらに寒くなるようです。風邪などひかないように
暖かくしてお過ごしください。
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