ノウゼンカズラ 学名 Campsis grandiflora
ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属 落葉つる植物 中国原産
モデルガーデン入り口のパーゴラ上のノウゼンカズラの花。
毎年きれいに咲いてくれるのですが、今年も
夏の暑さに負けずに 咲いてくれています。(^o^)/
「乃宇世宇(のうせう)」(←ノウゼンカズラはこう呼ばれていたんです)
の名前が見られるほど、ずいぶん昔に渡来してきたんです。
また、石川県金沢市の玉泉園には、豊臣秀吉が朝鮮出兵のときに
持ち帰ったといわれている樹齢400年のノウゼンカズラの
古い木があります。寿命がとても長いんです。(^-^)
秋になり、トンボをよく見かけるようになりましたね。
でも欧米では、トンボは悪魔の縫い針、魔女の針などと呼ばれ
気味の悪い虫と思われてきたとか。
でも日本では、反対に、縁起のいい虫とされてきました。
戦国武将たちは前へ前へと飛んで後ろへは飛ばないトンボを
勝虫と呼んで、兜のデザインに使ったんです。
神様トンボの名前を持つ羽黒トンボ。亡くなった人の魂を
乗せてくるといわれる精霊トンボ。もっとも大きなトンボで
子供たちに人気のあるオニヤンマ。細い体の糸トンボ。
そして赤とんぼ。
こう書いてみるとたくさんの種類のトンボが飛び交う空は
やっぱり 日本の秋って感じですね。(^-^)
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