シソ科 学名:Salvia nemorosa 'Caradonna'
耐寒性多年草 別名:サルビアシルベストリス ウッドランドセージ
第二展示場の道路沿いの花壇に、植えっぱなしのサルビア ネモローサです。
冬には地上部がなくなってしまうのですが、根が残っているので春になるとでてきますね。(*^_^*)
花の茎が硬くまっすぐ立ちあがってしゅっとした姿でまとまって咲く様子がいいですね。
茎の色が黒褐色で、濃い青紫の花との色バランスがまたおしゃれ。
いくつかの種類があるサルビアの中でももっとも美しい一つ。凛とした姿は花壇の中でも、存在感がとてもあります。
花が終わっても赤紫のガクが残って黒っぽい軸とともにシックな雰囲気。花が咲いているときも、花の終わったあとも感じがいいですね。
その後切り戻すと繰り返し咲くので、(今日も切り戻し剪定しました)長く楽しめる優等生です。
日なたで元気よく育つので、夏も丈夫です。
5月も後半になり もうじき梅雨になりますね。☂
6月になると春から伸びた枝が充実して、よいさし穂がとれます。
そして梅雨時には高い空中湿度によって、根のないさし穂の蒸散が
抑えられるのでさし芽に向いた時期です。
フクシアやブルーデージー、ペンステモン、マーガレット、イングリッシュラベンダーなど、
暑さに弱い植物の古株や大株は暑さで枯死するときも。
さし芽で若苗を育てておくと夏越しが容易に。
大株が暑さで枯死した場合の保険にもなるので6月中にはさし芽をしておくと安心ですね。(^-^)
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