モクレン科 学名:Michelia figo 常緑小高木 中国南部原産 別名 トウオガタマ(唐招霊)
第二展示場のおしゃれな物置(カンナ)の脇花壇に植えてあるカラタネオガタマです。
樹高がある程度の大きさで収まり、枝葉がよく茂りバナナのような甘く強い花の香りが特徴ですね。また花が含み笑いをしているように見えるとか、甘い香りに思わず笑顔になるなど、明るい花木。花の寿命は短く1~2日で散りますが、次から次へと開花するので、10日前後は楽しむことができます。
天にむかってまっすぐに枝を伸ばすオガタマは、霊を招くという意味の「おきたま(招霊)」がなまったもの。これはオガタマノキの枝葉が神事に用いられたからのようですね。そして、なんと一円玉にデザインされているのがオガタマの木(招霊木)です。
なんだか神秘的な木なんですね。
(記事 I)
コメントする