オシロイバナ科 ブーゲンビリア属(イカダカズラ属) ツル性低木 中南米原産
第二展示場のガーデンルーム、ココマのメッシュフェンスに絡んで咲いている斑入りのブーゲンビリアです。
今年の夏前に植えたもの。
真夏には、いったん花が休んだものの、涼しくなったとたんにまた咲きだしてきました。
まだまだ、つぼみらしきものも見えています。
今、花と書いているものの、実際にはブーゲンビリアには、花びらというものはなく、花びらにみえる部分は、じつは包葉。
この部分、ピンク意外でもオレンジだったり白だったり。
南国でみられる低木ですが、派手な花が咲くイメージがあるんですよね。
では、花は白い、包葉に包まれた部分なのかというと、これも花ではなく、ガクになるんですよね。
ブーゲンビリアには、花びらの部分は、ないのです。
こんな植物って、実は多かったりしますね。
オシロイバナ科の植物になるんですが、オシロイバナの花に見える部分も実は、花ではないんですよね。
これは、余談ですが・・・。
寒さに弱いブーゲンビリアですが、今年、第二展示場で、うまく冬越しができないものかと、思っています。
鮮やかな包葉が、終わりかけたら、切り戻しをしてあげると新しい枝葉がのびて、そこからまた鮮やかな包葉がでてきますね。
日が暮れるのが最近は早くなって、朝夕は涼しくなってきました。
日中と朝晩の温度差が大きいので、風邪には注意しないといけませんね。(記事担当Y)
コメントする